挨拶をしない人の心理的特徴|なぜ自分からしないの?

社会人になると挨拶はコミュニケーションの基本と言われるのでとても重視されますが、挨拶をしてこない人もたまにはいます。自分から挨拶をしてもそっけない態度をとる人もいますが、なぜ挨拶をしてくれないのか不思議に思います。

社会人として常識である挨拶をしない人の心理的特徴について紹介します。

 

挨拶を自分からしない人の心理的特徴

嫌いな人とは話したくない

挨拶をしない人の心理としては、自分が嫌いだと思う人に対しては挨拶をしなくていいと思っています。自分の中のポリシーとして嫌いな人に対して挨拶をするのは、自分が相手に屈したと思っているのかもしれません。

社会人としての基本でもある挨拶は、仕事をする上でもとても大切なことです。嫌いな人とも一緒に仕事をしなければいけないことはよくありますが、話をしないで仕事をすることはできません。

 

誰でも好き嫌いはありますが、嫌いな人に対して頑なな自分の態度を示すことができるのは、よほど自分に自信があるか相手が相当失礼な人だと言えます。

嫌いな人に対して笑顔で会話をすること自体が無意味だとおもっているので、自分嫌いな人とは関わりたくないので、一切挨拶を使用ともしません。

 

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コスパや合理的な考え方の持ち主

挨拶が社会人としての基本というのは分かりますが、誰に対しても挨拶をしてしまえばきりがないと思ってしまいます。毎日一緒に仕事をする人に対しては挨拶をしてもいいと思っていますが、あまり関係のない人にまで挨拶をしても無駄だと思っています。

コスパを考えて行動する人もいますが、コスパ的にも全員に挨拶するよりも、自分にとって仕事で関係のある人だけ挨拶すればいいと思っています。

 

そのためあまり関心のない人や付き合いの少ない人に対しては、挨拶をする必要がないとまで思っています。コスパを考えての行動なので、自分にとって必要だと思う人にはしっかりと挨拶をすることができます。

そのため挨拶をされない人のことは、自分にとって徳がないので挨拶しても意味がないという心理が働いているのです。

 

 

挨拶をすることがめんどくさい

挨拶をすること自体はコミュニケーションのひとつですし、人と会話をする時には挨拶をしてから話始めます。挨拶をすること自体がめんどくさいと思っている人にとって、挨拶をして何の徳があるのか分かっていません。

損得勘定で何でも考えてしまう人にとって、あまり接点のない人に対して挨拶をしても無駄ですし、挨拶をすること自体がめんどくさいと思っています。

 

挨拶をしなくても用があれば呼ばれますし、自分が嫌われたとしても何も問題を感じていません。

めんどくさいことをしてまで人に媚びを売ろうとは思っていないので、自分に自信があるのか無知の極みでわがままなのか分かりませんが、めんどくさいことはやりたくないという心理が働いているのでしょう。

 

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常識のある教育を受けてこなかった

人とのコミュニケーションの基本は挨拶なので、小さい時から親に教育をされることは常識です。しかし親も子供の甘くなったり、子供に対して怒れなくなったことから、常識がない子供が育ってしまうこともあります。

自分の好き勝手に生活をして、嫌なことがあればわがままを通してきた人にとっては、挨拶もそれほど重視していません。身近な友達だけと付き合ってきたので、挨拶をする必要性を感じていないので、挨拶をしようという気持ちもないでしょう。

親の育て方によって大切なことや常識は最低限教えなければいけないことがありますが、挨拶が大切だという教育を受けてこなかったので、挨拶をすることすらしないのです。

 

 

自分にとって有益な人だけ挨拶をする

挨拶をすることは当たり前な人にとっては苦ではありませんが、面倒だと思う人にとっては大変なことです。その日初めて会った時に挨拶をするのは常識ですが、全員に挨拶をするのがめんどくさいという心理が働きます。

そのため自分にとって有益な人にだけ挨拶をして、無益な人には無視をして挨拶をしなくてもいいと思っています。仕事に対して真摯に向き合うよりも、自分にとって誰が有益な人なのかを見極めて、近づいていくことが上手い人だと言えます。

 

したたかな性格の人が多く、誰に対してもいい顔をするのは無理なので、せめて自分にとって有益な人だけ挨拶をしたいと思っています。

はっきりと自分の意識よって明確に挨拶をする人としなくていい人を分けているので、挨拶をされなくても嫌いな人とは限りません。上昇志向が強く合理的な考えの人なので、仕事ではきっちりと割り切って仕事をしたいと思っているのかもしれません。

 

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まとめ

挨拶をしない人の心理としては、自分にとって損得勘定で行動することが多いので、どうしても心理的に自分に有益な人だけに挨拶してしまいます。

誰に対しても八方美人のようにしたくないという気持ちがあるのかもしれませんが、挨拶はコミュニケーションの基本なので、好かれることとはまた別な話です。

しかし自分にとって有益でない人には挨拶をしなくてもいいことが常識だと思っているので、考え方が違えば距離を置いた方がいいかもしれません。