同級生と同窓会から恋愛に発展する心理とは?

同級生と同窓会から恋愛に発展する心理について。社会人になってから毎日忙しく仕事をする生活になって、いつの間にか年月も過ぎ去っていきます。そんな時に数年ぶりに会った同級生に対して、それほど仲が良かった訳ではなかったのに、会ってすぐに急接近することはよくあります。

久しぶりに会った同級生と出会ってからすぐに付き合う心理について紹介します。

 

同級生と同窓会などから恋愛に発展する心理

一番輝いていた時期を共に過ごしたから

久しぶりに学生時代の同級生と再会した時に急接近するのは、自分が輝いていた時期を共に過ごした仲間という意識が強いからです。社会人になると会社の同僚や趣味仲間はできますが、どの仲間も初めは打算的な付き合いから始まることが多いです。

しかし学生時代の同級生はそれだけで友達だと思えますし、同じ時代を一緒に過ごしたという仲間意識が強く残っています。卒業してから会わなくなっても、久しぶりに再会すれば当時の学生時代に戻ることができるので、懐かしさに気持ちも緩んでしまいます。

 

社会人になってからできた友達とは違って、心から信頼できる友達という印象が強いので、当時それほど仲が良くなかった相手でも関係ありません。再会してから当時の話で盛り上がることができれば、数年間会っていなかったことなど関係なく、急接近することができます。

お互い昔の話で盛り上がることで共通点も多いため、相手に対して好意を抱くようになり、次第に恋愛感情が芽生えてくるのです。自分のことを肯定してくれる相手で、しかも昔を知ってくれている相手は、無条件で信頼することができます。

純粋に相手に好意を持つことによって、一気に盛り上がった気持ちが恋愛感情へと爆発して付き合うことになります。

 

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当時は本当の気持ちを伝えられなかった

学生時代は今思えば考え方も子供だったと思えるでしょう。当時は自分の気持ちを告白できなくても、勇気がなかったことに多少の後悔はありますが、今となってはかなりの心残りになっているかもしれません。

「やらずに後悔するよりも、やって後悔した方がいい」とは言いますが、当時は告白する勇気がなっかったことに激しく後悔しています。そのため当時は言えなかった気持ちを、数年の時を経て告白することができれば、気持ちもスッキリすることができます。

 

お互い数年経ってもあまり変わり映えしなければ、当時の好きだった気持ちが強く蘇ってくるでしょう。大人になってから告白したとしても、二人の関係性は学生のままなので、大人の付き合いとして改めてスタートすることができます。

もちろん初めはこれから会う頻度を多くする程度の約束をしますが、男女が二人きりでいれば自然と恋愛感情も芽生えてきます。共通点は学生時代の話で盛り上がれますし、卒業してから何をしてきたかも興味があるでしょう。

話題に尽きることもなく好感を持ったまま一緒にいる時間が長くなるので、自然と付き合う流れになっていきます。

 

 

昔と変わらない相手に安心感がある

社会人になってからいろいろな人付き合いをしてきますが、人間関係で嫌になることは多々あります。しかし学生時代の友達は嫌な人とは話をしないことが多いので、常に中の良かった相手とばかり一緒にいることが多くなります。

そのため当時はあまり話をしなかった相手でも、嫌な印象はまったくないので、久しぶりに会った時に好感を持ったまま会うことができます。昔とあまり変わらない姿を見るだけでも安心感があるので、必死ブリに会ったのに妙に落ち着いた雰囲気を感じることも多いです。

 

同級生は今の人間関係の付き合いで知り合った人とは違うので、素の自分を素直に出すことができます。お互いの昔を知っているからこそ、久しぶりに会っても警戒することなく、いきなり昔の話題で盛り上がることができるのです。

交換を持ったまま再会し、安心感を感じれば恋愛感情が芽生えてきても不思議ではありません。

 

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今の生活に不満があるから

今現在の生活に不満がある人ほど、学生時代に戻りたいという想いが強いです。仕事が大変だったり人間関係が悪くて、楽しい生活が送れていないと昔に戻りたいと思います。

それでも何とか生活するために仕事を頑張るしかありませんが、独り身で楽しいことが何もない時には、新たに何か挑戦する気力もなくなってしまいます。そんな時に学生時代の同級生と再会することによって、戻りたかった学生時代に少し戻れた気持ちになれます。

 

今の生活に不満があるからこそ、当時の話をして振り返ることによって、良かった思い出が鮮明に思い出されてきます。自分が良かったと思える時代を思い出すたびに幸せな気持ちになれるので、同級生と一緒にいると幸せになると錯覚していきます。

当時の話題を話していると楽しい時間を過ごせますが、幸せな時間をいつの間にか相手への恋愛感情だと勘違いするようになるのです。そのため一緒にいて話をするほど相手のことが好きになってしまい、いつの間にか付き合う関係になることも珍しくありません。

お互いが今の生活に不満があれば、より二人の関係性も密接に求め合っていくので、付き合うのは自然な流れといえます。

 

 

自分の過去を知っている人の方が信頼できる

生活をしていて自分の周りにいる人たちが信頼できないという気持ちになると、毎日の生活も荒んだものになっていきます。仕事ではライバルたちと戦うことによって、周りの人を信頼できなくなることはよくあります。

すると人間関係に嫌気がさしてしまい、会社を辞めたくなったり働く意欲も低下していきます。過去の自分を知っている同級生との再会は、無条件で相手を信頼することができるでしょう。

過去に一緒に過ごしたという実績があるので、自分の過去を知っている相手ほど、信頼関係も生まれてきます。今の生活に不満を感じているほど同級生への強い信頼が生まれるので、恋愛感情として相手を強く求めてしまうこともあります。

 

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まとめ

同級生に対しては誰でも懐かしさを抱くと共に、昔のことが一気に鮮明に思い出されていきます。

今とは違って美化されている良かった学生時代を思い出すことで、共に過ごした同級生に対しても好感を抱くようになり、いつの間にか恋愛感情にまで発展します。お互いが一緒にいて楽しい時間を過ごせるのであれば、再会を運命だと思って上手く付き合うことができるはずです。