ギャンブルがやめられない人の心理、理由は?

ギャンブルがやめられない心理について紹介。寂しい、夫婦仲が悪い、マンネリ化した生活、一攫千金、ストレス多い人、脳科学的になど

 

ギャンブルが辞められない人の心理

ギャンブルにハマりやすい体質

比較的ポジティブで直感型、世間体を気にしない、運勢に頼る。このような体質の人がギャンブルにはまりやすい傾向にあるでしょう。今日負けても明日はまた違う運が回ってくるので、新しい気持ちでギャンブルができます。

後先を考えない直感で行動を起こすので、気が付いたときは後戻りできないでしょう。毎日パチンコに通っているのが近所に分かっても、たとえ家族が否めても人様に迷惑をかけてるわけじゃないし、構わないでしょう。

とこれもギャンブルを辞めさせるきっかけにはなりません。こうして80%は性格によるギャンブルへの認識がもっと深みへはまる経路を形成しています。

 

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さみしい人がハマりやすい

最近一人暮らしのお年寄りがパチンコやスロットのギャンブルにはまるケースが多く。これは明らかにさみしさの心理からくるもので、
一人で静かに自宅で過ごすより、雑踏として、にぎやかなパチンコ屋さんで過ごすほうがさみしさが紛れてよいという気持ちからでしょう。

またパチンコがきっかけで実際パチンコ友達ができたり、同じ時間帯に来る人が決まってきて、顔見知りが増えたりと、お年寄りの社会交流の場所へと変化している傾向にあります。

またパチンコで稼げるかもしれないという刺激も加味して、日々の退屈なルーティーンを奪回してくれる良いきっかけとなっているのは確かでしょう。

 

 

夫婦不仲はハマりやすい

以前に比べてパチンコは1円パチンコと言うのがあるくらい、たくさんおこずかいをつぎ込まなくても主婦のへそくり位で楽しめるようになりました。夫が退職して、大した趣味もなく自宅に居座るようになると、たいていの奥さんはうとましく感じで外へ出ようとします。

リビングで夫が野球中継を見始めると、興味のない奥さんは夕食を済ませた後、パチンコへというケースは実際少なくありません。

ご主人も奥さんにがみがみと言われるくらいなら、パチンコでも行ってくれるほうが楽でいい。というようにウマの合わないご夫婦にありがちな現象です。そのうちこれが不思議な習慣となりギャンブルがやめられなくなるのです。

 

 

マンネリな日常を過ごす人はハマりやすい

特に打ち込む趣味や、サークルなどに所属せず、子育てだけに自分の人生を送ってきた主婦や、定年後の自由時間を持て余している世代に多く見られる現象で、今までやってきたことが急になくなると、自分の生活リズムが作れなくなります。

特に努力もしないで、ちょっとした刺激も受けて楽しめるゲームで唯一日本で儲かりそうなのがパチンコで、いままで会社努めをしているときは見向きもしなかったのに、定年になって初めてパチンコを始めるひとは要注意です。

期待もせずたまに勝ったりするともうそれは終わりのないギャンブルの道に足を踏み入れて後戻りできなくなります。

 

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ストレスの多い人はハマりやすい

これは言うまでもなく、パチンコは画期的にストレス解消になります。人と調和する必要がなく、時間を合わせる必要もなく、一人で好きな時に始めたり辞めたりできます。

またすごい音響やパチンコの雑音の中では話すこともままならないので、一人の殻に閉じこもって集中することが出来ます。そのわずかな時間の間はすべてのもやもやを忘れてパチンコに没頭できますので、勝っても負けてもストレス解消には効果的でしょう。

 

 

一攫千金を望む人

貴方が初めてパチンコに誰かに連れられて行ったとします。偶然座った台が打ち止めになるまで大当たりになり、10万円の儲けになりました。

やり方やコツも知らないあなたがこれはビギナーズラックというものなのか?と半信半疑でありながらもこんな簡単にお金が手に入ったら?もちろん次もあると必ず戻ってくるでしょう。

ツキが呼んだのか、運がよかったのか?とにかくまた一攫千金を求めてパチンコに通うようになります。努力をしないで稼いだ甘い汁はなかなか忘れられないのです。1度あることは2度あると思わせる心理がやギャンブルをやめられなくなる原因です。

 

 

マンネリ化する

人は物事に慣れて飽きてしまう動物です。一度パチンコで例えばたった1000円勝ったとします。2回目はきっとそれ以上勝つことを期待しますよね。

前回は1000円だったから今回はせめてそれ以上を。と欲がでて勝つことの単純な喜びがマンネリ化して、もっとできる、もっと勝てると自然に自分にプレッシャーをかけるのです。

そうして勝手に自分で目標が出来るため、まじめな人ほどこれを克服しようとします。こうしてどんどん深みにはまっていきます。

 

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脳内が化学変化してギャンブルが辞められない

パチンコが依存症になるのがこのタイプです。最近ではパチンコ依存症が本人の意思とは関係なく脳からでる分泌物によって支配されるためやめられなくなるのだという研究結果が明らかになってきています。

パチンコに集中している間の脳は興奮することで分泌するドーパミンや集中力をだすアドレナリン、が急激に増加するのに比例してセトニンというリラックスするために必要な物質が減少します。

 

この作用と同時にモルヒネのような役目をする脳内麻薬に支配されるようになります。このコンビネーションによって辞めたいという意思とは反対に中毒症状のようにパチンコに依存してしまうのです。

バランスの取れた精神生活を整えることでギャンブルに対する依存は防げそうですが、もし依存していると築いたら、一人で悩まずに家族や医者の助けを借りて対処していくことも必要でしょう。