心理コラム【メンタリン】

会社や学校で群れない一匹狼でいる人の心理とは?

time 2017/07/13

学校や職場など、大勢の人が集まる場所で一人はいるであろう「一匹狼タイプ」の人。一人でいることで寂しさや孤独さを感じることはないのでしょうか?

一匹狼でいる人の心理を知ると、周りと仲良くしない、群れない理由をも知ることができるでしょう。どのような思いの中で一匹狼でいるのでしょうか。

 

会社や学校で一匹狼でいる人の心理

余計なトラブルに巻き込まれたくない

大勢の人が集まれば集まるほど、そこには問題やトラブルを抱えることになります。仮に10人集まれば、10人それぞれの意見があり、それが衝突の原因であり、人間関係を複雑化させてしまう原因でもあります。

中には、「意見を言えない」というタイプの人が大勢の中に加われば、「こうしたくないのに」「これは嫌だったのに」と不満を持ち、次第に悩みとなってしまうこともありますよね。

 

自分以外の人達と群れること、関わることは、それなりの問題やトラブルを抱える覚悟が必要となり、向き合うことや対処することが面倒だと思ってしまうタイプの人であれば、一人でいることの方が楽に感じるでしょう。

一匹狼でいるのは、自分以外のことで悩んだり犠牲になったりしたくないからであり、余計なトラブルを回避していると言えるでしょう。

 

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強がっているだけ

人見知りで自分から積極的に話しかけることができない、話のネタを提供することが苦手など、人と関わりたいと思っていながらも、隠して一匹狼になっている場合もあるでしょう。

実際には、大勢で群れている人たちを見ると「いいな、自分も混ざりたいな」と思っています。しかし、小さい子供のように「混ぜて」と言えないその人は、「一人でいたって平気」という態度をあえてとり、強がっているだけのことも考えられます。

 

大勢の中で一人でいること、誰とも話せないことに、寂しさや不安を全く感じないという人はほとんどいません。ただそこで、「あの人可哀そう」「なんで輪に入らないんだろう」と同情されたり気にされることの方が、この人にとっては辛いのかもしれませんね。

話しかけると笑顔で対応してくれる、話しかけると意外と会話が続くなど、人とのコミュニケーション自体は好きだと感じる反応が見られれば、その人はただ強がって一匹狼になっている可能性があるでしょう。

 

 

自分の考えを曲げたくない

何かを決めなければならない時、選択しないといけない時、誰かの意見を聞きたくなることはよくあることですよね。「あの人だったらどうするだろう」「自分の行動は間違ってないかな」と迷いが生じ、誰かの意見を求めることは誰でもあることです。

ただ、「自分は間違っていない」「自分の考えしか認めない」と、自分に自信があり、考えを曲げたくないと考える人だったら、周りに相談することはしません。

 

むしろ誰かの意見を聞き入れることで、自分が流されてしまったり利用されてしまうことを恐れることもあるでしょう。確固たる意見を持っている、価値観を変えない、人の意見に振り回されたくないと思っていることが理由で、人との関わりを減らしていることも考えられます。

自分を信じ自分だけを頼りに生きていくその姿勢は、人として精神的な強さを感じることでしょう。

 

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深い付き合いに疲れを感じる

当たり障りない関係であれば特に問題はないものの、付き合いが深くなっていくと、気を遣いすぎてかえって疲れるという人もいます。

知り合えば知り合うほど、相手への配慮や気遣いが欠かせなくなり、自分を犠牲にしたり無理してしまったりして、自分を出せなくなるという人です。

 

「きっとこう思われるだろう」「こうしたら誤解される」と、余計な思考が働くようになってしまい、自分の生活や行動に萎縮してしまうのです。

人見知りとは違うパターンで、関われば関わるほど相手に気を遣ってしまうタイプの人は、相手との間に距離を保つことで自分を守る人。

踏み込んでほしくない、プライベートな話は聞かれたくない、休日にまで関わりたくないなど、人との深い付き合いに疲れが生じる人は、一人でいた方が楽だと感じます。

 

 

自分の時間を大切にしたい

友達や知り合いが多くなればなるほど、交友関係が広くなり、プライベートでの付き合いも多くなりますよね。ただ、「仕事だけの付き合いでいい」「プライベートは自分の好きな時間に使いたい」という思いが強い人は、あえて人と距離を取ります。

例えば職場で、周りの皆と仲良くしてしまえば、「次の休みに○○に行こうよ」と誘われたり、「今日終わったら飲みに行こう」と誘われる機会が増えますよね。

 

逆に一匹狼で壁を感じるタイプの自分を演じていれば、声をかけられる機会も減り、プライベートは自分だけの世界に入ることができる。

こうした人は、自分の時間を大切にしたい人で、その時間がないとストレスが溜まったり、自分らしく居られないと感じている人に多く見られます。

他人によって自分の時間を邪魔されたくない、プライベートは好きなように過ごしたいなど、自分を大事にする人も、一匹狼になることがあるのです。

 

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まとめ

好きで一匹狼になっている人もいるかもしれませんが、中には自分から話しかけられないからと、一匹狼でいるしかない人もいます。

ただ、大人になってからの一匹狼に多いのは、余計な関係を築きたくない、深い関係になりたくない、一人の時間を大切にしたいといった、自分を大事にする思いからです。

仕事は仕事、プライベートはプライベートとハッキリと分けている姿が見られたら、あえて一人でいることを望んでいるのでしょう。無理に「輪に入りなよ」とか「たまには皆でやろうよ」と声をかけてしまうと、迷惑がられてしまうこともあるため注意が必要です。

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