長電話が好きな人の心理的特徴、理由は?

長電話が好きな人の心理について。恋人からの電話は嬉しく感じるものですが、長電話が毎日のように続いてしまっては、「面倒くさい」と正直思ってしまうこともありますよね。

なぜLINEやメールといった方法ではなく、電話という方法にこだわっているのか、長電話を好む恋人の心理に迫ってみると、相手の気持ちを理解できるかもしれません。

 

長電話が好きな彼氏彼女の心理

相手を拘束したい

電話で相手の態度や姿を確認することは難しいですが、何をしているかの状況は把握することができますよね。

例えば周りから声が聞こえてくれば、誰かと一緒だということが把握でき、声が響いていれば、家とは違う場所にいることが把握でき、相手が嘘をつきづらい状況になるでしょう。

 

相手が今何をしているか確認しておきたい、電話に集中させて他の行動をさせないようにしたい、といった束縛の意味が隠されているケースもあり、言葉にはしないものの目には見えない拘束をされている可能性があります。

確かに電話をしている状況だと、出かける準備をしたり、周りの人達と話すことが難しくなりますよね。こうしたことが目的だとしたら、あなたの恋人はあなたの自由な時間を制限している可能性があると言えるでしょう。

 

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常に一緒にいる感覚を味わいたい

長電話を好む恋人は、あなたと片時も離れたくないと思っていることもあるでしょう。一緒に居たいと思っても、仕事や事情で会えなかったり、遠距離などによってそばに居られない状況の場合、少しでもあなたを近くに感じたいと思うでしょう。

恋人の声を聞くことによって、隣にいないとしても近くにいる感覚を味わうことができます。声を聞くことで、一緒にいる感覚を味わい、寂しさや不安を解消しているのかもしれませんね。

 

恋人は、あなたと会いたいと常に思っている状態で、好きな気持ちが強いと言えます。何をしていても「早く声が聞きたい」「会える日はいつかな」と恋人のことで頭がいっぱいという恋人は、あなたへの思いを抑えることができないのかもしれません。

それだけ恋人に思われている証拠であり、また寂しさや不安を感じやすい恋人だということが分かります。

 

 

一人の時間をどう過ごしたらいいか分からない

恋人に対して何かを求めているというより、一人の時間をどのように過ごせばいいか分からないという人もいます。特に趣味を持っていない人や、交友関係が狭い人に多く見られる思いです。

暇な時間をどのように活用すればいいか分からず、時間を埋めるためにあなたと長電話しているとしたら、その恋人は多少自分勝手な面があるかもしれません。

 

どうでもいい話、緊急性がない話、沈黙が多いなど、長電話をしている意味が分からない場合は、相手の持て余してる時間に付き合わせられている可能性があります。

いつも「暇なんだけど」とか「退屈なんだよね」といった話が出るようであれば、趣味を持つように勧めてみると良いかもしれませんね。

 

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察知してほしい

悩みや愚痴など、言葉では言えないけど、相手に察知してほしいという思いで長電話になってしまう人もいます。「○○で悩んでるんだけど」と素直に言葉にできない恋人は、悩んでいることに気付いてほしくて長電話しているのでしょう。

会っている時とテンションが違う、何か言いたそうにしているという雰囲気があれば、「何かあった?」と一言声をかけてあげれば打ち明けてくれるかもしれません。

 

ただ自分から「相談があって」と話せない素直じゃない強がりなタイプである可能性があるため、「何かあった?」の一言を待っていることも考えられるのです。恋人はまだ、完全にあなたのことを信頼していないかもしれませんね。

「これを言ったら嫌われるかもしれない」「重荷になるかもしれない」という思いが先行して、なかなか素直に言えないこともあります。もう少し信頼関係を築けるよう、お互いに深い話をしてみるようにすると良いでしょう。

 

 

恋人の思いを確認したい

付き合いが長くなったり、関係が深くなってくると、お互いに「好き」と言わなくなってしまいますよね。ただこれでは相手が本当に自分のことを思ってくれているか分からなくなってしまうため、付き合っていながらも不安を抱えるようになります。

恋人があなたとの長電話を好むのは、あなたの思いを確認したいからかもしれません。自分の長電話に付き合ってくれるのか、どんな反応を見せるのか、嬉しく思ってくれているのかと、あなたの様子を電話で確認しているのです。

 

長電話が多いと感じた場合、相手を安心させる発言を多くしてみると良いでしょう。

「好き」と言えなくても、「一緒にいると安心する」とか「早く会おうよ」など、「あなたを思っていますよ」ということを言葉にしてみると、長電話自体は減らせるかもしれませんね。

 

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まとめ

初めのうちは、長電話であっても嬉しく感じるかもしれませんが、忙しい時にかかってきたり、毎日にように続いてしまうと、出ることも面倒に感じ始めてしまいます。

なぜ長電話を好むのか、恋人の心理を理解することで、解決策が得られるかもしれません。そこに不安や寂しさが隠れているとしたら、長電話に付き合うよりももっと良い対処の仕方があることも。恋人の心理を探ってみると、今自分たちに足りないものが見えてくることもあるでしょう。