ペットを飼うと彼氏、彼女ができない心理とは?

犬や猫など、最近のペットブームはすごく、皆一度は”ペットが欲しい”と思った事があると思います。しかし、”ペットを飼う女性は結婚できない”などとよく言われ独身女性はペットを飼う事を躊躇しがちです。

ペットを飼うと彼氏、彼女ができない心理について。やっぱり実際のところ、恋が遠藤くなる理由があるのでしょうか。

 

ペットを飼うと彼氏、彼女ができない心理

女性の愛情量は無限ではない?

女性は生まれた時から、”母性”というものを持って生まれてきます。この母性とは、基本的に子供に向けられた愛情の基盤となる感情ですが、対男性や家族、友人など自身の周りにいる大切な存在に向けられる愛情でもあります。

よく、”無限大の愛情”などと言われることもありますが、実はこの愛情には一定の量が決まっていると言われているのです。もちろん、その量を越えなければ愛情は度々生まれるので、そういった意味で言えば”無限”なのかもしれません。

 

しかし、その時一人が与える事の愛情には限度があり、それ誰に向けるかというのは大きなポイントともいえるのです。例えば子供が産まれる前の愛情は当然、夫に全て向けられていたのに、子供が産まれた途端、夫にイライラする心理状況になった人は多いのではないでしょうか。

これは愛情のキャパオーバーを感じてしまているからなのです。つまり、人にはその時人に与える事のできる愛情量に限りがあり、ペットを飼う事でその愛情の矛先ががペットに向かいます。

そうすることで、恋愛に向ける愛情の度合いが低くなりそれでも自分自身の愛情はペットに掛ける事ができている為、どことなく満たされる心理状況になるのです。

 

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ペットは裏切らないという安堵感

動物が何故可愛いかと言えば、汚い心を持っていない上に素直だからです。だからこそ、ご主人様が戻ってくるのを健気に待ち、全身で喜び感情を素直に表現します。

もちろん、ご主人様を裏切るようなこともケンカしてふてくされる事も事もなく、ペットと関わっていると”安心する”や”癒される”といた心理状況になります。一方、異性との関わりはどうでしょうか。

 

もちろん、楽しい事も幸せに感じる事もありますが、人は嘘を付いたり感情を隠したり時に裏切ったり不安になったりと、恋愛により心理状態が乱れてしまう繊細な人は多いものです。

そうすると、”恋愛するよりペットといた方が満たされる”という心理が無意識に生まれます。その結果、”恋愛しよう”とか”出会いを探そう”という心理が薄れてくる為、出会いが遠のいてしまうのです。

 

 

家に早く帰りたくなる心理

ペットを飼っている人は、ペットを”家族”と表現する人がいるくらいペットの存在感は大きなものです。また、どんなペットも基本的には1日中放置している事はできませんし、むしろ”早く帰りたい”という心理がはたらくものです。

だからこそ、友人に飲みに誘われたり、イベントに誘われても”早く帰らないとお腹空いてるよね・・”などとペットに対するケアの心が強くなります。そうなると、仮に遊びに行っても”早く帰りたい”という気持ちの方が強くなり気になって楽しむことができません。

 

しかし、出会いというのは家の中にいてもなかなか生まれる事はありません。もちろん、現代ではネットから始まる恋もあるかもしれませんが、それでも恋が始まればペットばかり優先する事はできません。

その結果、恋愛の機会が減ってしまうのです。

 

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寂しいという心理が鈍る

このように、ペットは思っている以上に人に大きな心理変化を与える事がよくわかりましたね。だからこそ、言い換えれば恋人で寂しさを満たせない部分をペットがいれば満たす事もできるという事になります。

しかし、人は心の底から”寂しい”と感じ”人恋しい”という心理にならなければ、恋愛は”面倒なもの”という感覚でしかなくなってしまいがちです。

だからこそ、家に帰りペットがいて自分を”必要としてくれる存在がいる”と感じると、本当の意味での寂しいという心理にはなりにくいのです。

 

 

ペットと恋を両立するには

それでも、ペットはやっぱり可愛いですし癒されますよね。だからこそ、ペットも恋も両立できれば一番良いと言えます。その為には、ペットに依存しないライフスタイルをつくる気持ちを持つことが大切です。

ペット中心の生活になってしまう心理は、小さな子供を心配し過保護になり過ぎている親のような心理状態ととても似ていると言われます。”私がいないと”という心理が愛情となり、心配しすぎてしまい結果、自分の生活バランスを壊す事にも繋がりかねません。

 

しかし子供もそうですが、案外放置しているくらいの方がしっかり成長しますよね。ペットも、元々は野生の感覚を持っているので”少しくらい放置しても大丈夫”という気持ちをもつことが大切です。

このように、上手くバランスをとってペットとも付き合っていきたいものですね。

 

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まとめ

いかがでしたか。ペットを飼うこと自体は、癒され楽しいライフスタイルになるので悪い事ではありません。しかし、”何かを埋める為”にペットを飼っているという人は、少し注意が必要なのかもしれません。

だからこそ、愛情心理バランスを整えペットライフも恋も充実させていける事が一番だと言えるのです。