心理コラム【メンタリン】

SNSに依存している人の心理と依存度チェック

time 2017/06/22

スマホの普及と共に、瞬く間に広がっていったSNSツール。代表的なものは、ツイッター、フェイスブック、LINE、インスタグラムなどがあげられます。

情報交換をするものとして便利ではありますが、一方で中毒性を伴う危険性も秘められています。ここでは、SNSに依存している人の心理や行動について紹介したいと思います。

 

SNSに依存している人の心理

他人から認められたい

毎日のようにSNSに投稿しては、周囲の反応を伺っている人。いいね!が付けば心が満たされ、数が多いほど他人から認められたと感じるのです。

フォロワー数にこだわる特徴もあり、人数を増やすために連続投稿をすることもよくあります。

 

LINEではメッセージのやり取りだけでなく、タイムラインを頻繁に更新して注目を集めようとするのです。投稿した内容を不特定多数の人の目に触れさせ、肯定的な反応があれば精神的に安定する傾向があります。

逆に否定的な反応には過度に落ち込み、即ブロックするなどの過激な対応をすることもあります。

 

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リア充をアピールしてコンプレックスを隠す

SNSで人気者になることで、多くの人から支持される芸能人になったような気分になります。誰もが自分の投稿に注目しており、憧れや賛同のコメントを寄せると思い込んでいるのです。

リア充をアピールして自慢するような内容に偏るのは、コンプレックスを隠したい反動です。

 

最初のうちは些細な日常の一コマでも、人気が出てくるとプレッシャーを感じ始めます。素朴なものよりも、もっと豪華で派手な内容にしなければ、注目されないと考えるからです。

1人歩きを始めたもう1人の自分をコントロールできず、常に背伸びした内容の投稿を続ける特徴があります。

 

 

異性との出会いツールとして依存する

SNSは世界中の人達とネットワークで繋がっています。使う目的は人それぞれで、単なる情報発信ツールではなく、異性との出会いを目的にしている人も多いです。

恋活アプリの利用者が増える一方で、より個人的な繋がりができるSNSは一定の人気を得ています。

 

ただ、恋人や結婚相手を探すツールとして使うと、どうしても感情移入しやすく、依存度が増してしまうものです。時間があればすぐにSNSを閲覧して、相手の行動をチェックしようとするからですね。

気になる相手の投稿を見て、いいね!やコメントを残すことで、出会いのキッカケにしたいと考えているのです。この場合、常にスマホが手離せなくなり、妄想と現実の境目が分からなくなる危険性があります。

 

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他人の尺度で幸せをはかる

今の自分が幸せなのかどうかは、自分自身で判断するものです。しかしSNSに依存してしまうと、他人からのいいね!やコメント内容で、幸せの尺度をはかってしまうのです。

仕事、恋愛、趣味に至るまで、自分の日常をくまなくSNSに投影して、周囲の反応を見ては幸せ度を得ようとします。

 

いくら自分が良いと思ったことでも、多数の賛同が得られなければ、それは幸せではないと判断するほどの影響力をもっています。

依存すればするほど、SNSで人気がある内容が幸せだと思い込み、やみくもに他人のマネをする癖もつきます。本来は自身で判断するべき尺度を、他人に委ねてしまうので、ますます深みにはまっていく傾向があります。

 

 

他人への羨望や嫉妬心が高まる

SNSが人に与える影響力は、想像しているよりも多大なものです。何気なく他人の投稿を眺めているうちに、羨望や嫉妬心が高まる作用をもたらします。

ゴージャスな邸宅、高価なブランド品、高級自動車は分かりやすい例です。

 

他にも、家族で仲良く映っている記念写真、ラブラブなカップルのデート風景などを見て反応する人もいます。他人が幸せそうにしている姿に悔しい気持ちを抱き、つい批判的なコメントを投稿してしまうなどの行動も見られます。

匿名性を利用した悪意のある行動は、SNSという特性上、どうしても避けられないものなのかもしれません。

 

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SNS依存度チェック(依存を辞めたい人向け)

普段からSNSをよく利用している人にとって、依存しているかどうかの判断は難しいでしょう。特に意識することなく、次第にハマってしまうのがSNSの特徴だからです。

少し不安に感じる人、もしくは依存を辞めたい人は、まず次の項目に当てはまっていないかどうか確認しましょう。

 

  • 通勤時間は常にSNSを閲覧している
  • スマホを見ていないと落ち着かない
  • 通知がきたらすぐにチェックする
  • フォロワー数が減ると落ち込む
  • 気に入らないコメントは削除してブロックする
  • コメントする時は他の人の意見を見てから行う

 

このように、いずれも依存度の強さを示しており、他人の意見を仰ぐ特徴があります。1つでも当てはまる項目があれば、依存している可能性が高いので、使い方を見直したほうが良いですね。

ネットの膨大な情報量のうち、限られた内容を自分好みに制限できるのがSNSの大きな特徴です。

不快な事柄をブロックするのは悪いことではありませんが、自分の都合の良い事柄だけに絞ると視野が狭くなります。説明したSNS依存の心理や行動をよく理解して、危険を回避しながら有効利用できるように工夫してください。

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