別れを引きずる女性、元カレが忘れられない心理

別れを引きずる女性、元カレが忘れられない心理について。結婚を考えていた相手から突然別れを告げられた…そんな経験をお持ちの方は少なからずいらっしゃるでしょう。別れを告げられた後も相手に会えないか相談してしまったり、LINEやTwitterなどSNSでメッセージを送り続けてしまうといった行動をしていませんか?

相手のことを忘れてしまいたい気持ちもあるのに、何故このような行動をしてしまうのでしょうか。そこで、復縁を諦められない心理状態を説明したいと思います。

 

別れを引きずる女性の心理

別れのショックから嫉妬や怒りに捉われている

まず初めに何かの冗談ではないのか?と別れたことを受け入れられない状態になります。受け入れ始めれば、喪失感や怒りを感じだし「浮気していたから別れたのでしょう」などと決めつけをして、相手を非難してしまうこともあるでしょう。

他に原因があるのではないかと、事実と向き合うことが出来ません。自分自身の欠点に向き合えない場合は主にプライドの高さから、相手を責めることで納得しようという心理にあります。

 

もちろん、自身に原因が無い場合もあります。その場合には尚のこと「なぜ別れなければいけないのか」ということに執着してしまうのです。やむを得ない理由がある時にも「よりにもよって、どうして私たちに不幸がかかるのか」とどうしようもない憤りを感じます。

また、今までは見ていなかった相手の欠点に目が向いてしまうこともあります。別れを告げられることで、「今まで私は我慢してきたのに」といった代償を支払ってほしい心理になることもあるでしょう。プレゼントを上げた場合に返してほしいと言ってしまうのも、この心理からです。

 

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どうにかして振り向いてもらう努力をする

自分に魅力が無いから彼の心が離れてしまったのではないか?と考え、自分磨きに尽力する女性はとても多いです。ネイルやメイクにいつもより更に手間をかけたり、相手が好きな女優の髪型を真似したり、ダイエットしたりします。

今まで以上に綺麗な自分なら振り向いてもらえないかと交渉している心理です。こんなに頑張っているのだから、評価されたいという感情は誰しもが持ちます。相手に熱狂しているからこそ、なんだってするという気持ちになりがちなのです。

また、自分に自信のない人ほどこの状態に陥りやすいです。過剰な献身で身を滅ぼしかねなくても、「こんな自分を一度は受け入れてくれた人だから…」とすがってしまっています。

 

 

とにかく気持ちを押し付けている

寄りを戻してもらえるのではないかと期待し、自分の気持ちを伝え続けている状態。しかし、相手からすれば好きだと伝えられてもそれに答える気持ちが無いため、別れを告げたのです。

だいたいの場合は相手がどういった気持ちなのか客観的に考えることが出来ず、とにかく寄りを戻すためにも自分がいかに相手を好きか分かってもらいたい一心になっています。酷い場合には「寄りを戻してくれないなら死んでしまう!」と脅迫してしまうなんてこともあります。

 

一緒にいた時間、費やした時間を無駄にしたくないという心理もあります。女性ならではの「早く結婚したい、出産したい」という気持ちが強く働くのです。

男性としては恋愛感情ではなく、突き放すのは可哀そうかもしれないという心理になっていますので、いくら恋愛感情で訴えかけても振り向いてもらうことは難しいでしょう。

今まで付き合った時間の信頼もあり、いつか分かってもらえると思いアピールし続けてしまいがちです。相手から突き放されるまで続けてしまっては、余計に心が離れてしまうことでしょう。

 

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悲しみに暮れている状態

今までの時間は何だったのか、何をしても振り向いてもらえない…と打ちひしがれている状態です。この悲しむ状態と復縁の手段を探す状態は、繰り返しがちです。別れを受け入れようと自身がもがいていること自体も馬鹿らしく感じます。

食事も喉を通らなくなり、疲弊していってしまうことも多いでしょう。更には、好きであった時期ですら無駄だったのではないか?今後も自分と付き合ってくれる人間は現れないのではないか?など悲観的になり、抑うつ状態へと移ります。

過去も無為に感じて未来にも希望を持てなくなり、塞ぎこむことが多くなるのです。裏切られた気分になりながらも、相手を恨むことも出来ず自分では解決策を見出せず、ふと過去を思い出して何も手につかない状態を経験しているのではないでしょうか。

 

 

別れを受け入れるには

別れを引きずってしまう状態から抜け出す為の手段はいくつかあります。

  • 冷静に別れた理由を聞く…言葉で明確にしてもらうことで、自身で納得する
  • 相手を思い出す機会を減らす…プレゼントを仕舞ったり、思い出の写真を捨てることで根本的に思い出さないようにする
  • 一人で静かに過ごすタイミングを減らす…体を動かしたり、趣味に没頭したりする
  • 自分を肯定してくれる人を見つける…人と出会う機会も増え、ポジティブになれる
  • 友人に話してみる…自分で話すことで、落ち着いて考えを整理することが出来る

SNSで相手の行動を気にかけてしまう気持ちはあるでしょうけれど、それは思い出す機会を増やしてしまいます。きっぱりとブロックすることも、別れを受け入れるためには重要なのです。徐々にステップを踏むことで、受け入れる状態に至れます。

 

 

引きずることが必ずしも悪いわけではない

引きずるのは、受け入れるまでの準備期間でもあるのです。相手は決断までに既に時間をかけていたとしても、自身は何も準備が出来ていない訳です。準備に時間がかかってしまっても仕方がありません。

また、自分自身と向き合うことの出来る絶好のタイミングでもあります。冷静になれば自分が悪かったかも…という点が分かれば、そこを改善すればいいのです。自分磨きをすることで、より魅力を身に付けられることも確かです。貴方の魅力に気付き、声をかけてくれる人が現れる可能性も上がるでしょう。

 

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まとめ

ショック状態や怒り、抑うつを通して別れを受け入れられる状態になるのです。好きだった相手に憎しみや嫌悪の感情を持ってしまうのは誰しもあります。ですが、実際にそのような気持ちでいて辛いのは自分自身。

別れた際の心理状態を確かめてみると、不安に思っていたことが明確になり、気持ちが楽になるかもしれません。彼と別れて良かったと思える日が来るかもしれないのです。少しでも早く受け入れられる状態になれるよう、自分の心と向き合ってみましょう。