割り勘にする男性の心理について。せっかく楽しいデートだったのに、会計時にピッタリと割り勘にされると女性は少しがっかりしてしまうのが本音です。
”私は本命ではないの？”とある意味、女性への投資は男性の気持ちの大きさが量れる為、女性心としてはどうしても気になってしまうものです。
今回は、そんな会計を割り勘にしてしまう場合の男性心理をお教えします。
会計の時割り勘にする男性の心理
脈がないと感じた時
女性は、美味しいものが食べたいと思えば、恋愛感情がない男性でも食事の誘いに乗る事はできます。しかし、男性はある程度の好意や下心がない場合、２人きりでの食事には誘いません。
そうすると、男性心理から考えてみた場合、２人きりで自分と食事に行く女性も”少なからず気がある”と思うのが男性心理なのです。
だからこそ、一定の期待を持って女性との食事に臨んでいる状態にも関わらず、女性はそんな男性心理を知らず「今、全然彼氏作る気ないんだよね」や「○○さんとは本当にいい友達になれそう」など、男性の期待を一瞬でダウンさせるセリフを無意識に言ってしまうのです。
そうすると、男性も人間です。テンションが下がってしまった状態で気前よく全部奢る気にはなれないというのが本音ですよね。このように、男性に上手に期待させる事の出来ていない場合、男性心理はもう狩りを止めてしまっているのと同じ状態なのです。
人間性をみたい時
雑誌などの男性の本音特集などでも、”会計時に財布を出さない女性や席を立ちトイレ行く女性は嫌だ”と会計時にまつわる女性の行動を気にしている男性は割と多いものです。
つまり、男性としては”奢るのはいいけどそれが当たり前のような態度をとる女性は嫌だ”というのが本音なのです。また、女性は着飾りニコニコしていれば印象が悪くなることもなく、なかなか本性を見抜くことは容易ではありません。
しかし、会計時や店員と接するシーンは、そんな着飾った女性のある意味本性を垣間見る事ができるのです。だからこそ、男性も”本当にいい子かみたい”という心理の元、わざと会計を割り勘にするという人も多いのです。
本命でない時
どんな男性も、基本的には自分の好きな女性の前では”カッコ良くいたい”と思うのが男性心理です。
特に、男性は昔から地位や名誉、財力がある事がある意味”カッコいい男の象徴”と考える人が多いので、当然デートでも本命女性を目の前にして、「割り勘でもいい？」などとは言いたくないというのが本音です。
つまり男性の見栄は、ある意味その男性にとっての女性の価値そのものともいえるのです。もちろん、全ての男性がそうではありませんが、少なからずこういった心理はどんな男性にもあるはずです。
だからこそ、あえてデートの際に割り勘もしくは大差なく支払いを求めるという男性は、”本命ではない”という心理が隠れている可能性も大いにあるのです。
つまり”別に割り勘で幻滅され離れていっても問題ない”と考えているケースもあるという事なのです。しかし、この場合は割り勘だけでなく全体的に手抜きの態度が行動に出やすいのでわかりやすいはずです。
対等でいたい時
最近の女性は、男性と同じように肩を並べ仕事をこなし、時に男性よりも収入が良いという女性も少なくありません。しかし、一昔前では女性の収入などわずかなもので、男性に敵う女性は稀でした。
だからこそ、男性が女性に食事を奢るのはごく自然な事で、悪い意味で捉えると”女性を下に見ている行為”とも言えるのです。
このような意味から、現代の女性に対しては”奢る事が失礼”という心理が男性にはたらき、あえて対等でいる為にも割り勘を選ぶ男性もいるのです。
見栄は続かないという価値観
今の時代、景気が少しは良くなってきているとはいえ、男性でも年収３００万円以下という人は珍しくありません。それに加え、現代は趣味にしても買い物にしてもお金を費やす環境で溢れているので、正直”余裕がない”という男性も多いのではないでしょうか。
一方で、”恋をしたい””彼女が欲しい”と思いデートや食事を約束しますが、１度の食事で安く見ても８，０００円前後は掛かるものです。もちろん、１度くらいは見栄を張り支払うことくらいできるかもしれません。
しかし、その女性とこれからも長く付き合っていくつもりがあるのであれば、”見栄はいつまでも張り続ける事はできない”と思うのが
男性心理である場合もあるのです。
まとめ
いかがでしたか。女性は、割り勘にされると”自分に気がない”とシンプルに思いがちですが、男性心理は様々なケースがある事がわかりましたね。一方で、昔のように”男が払うのは当たり前”という考えの男性が減っているのも、時代の流れや価値観の違いと言えるでしょう。
だからこそ、女性も奢ってもらいたいのであれば、男性が奢りたくなる心理にしてあげる事が大切です。まちがっても、”それが当たり前”という態度では難しいと言えるでしょう。
