やる気スイッチを入れる方法|心理学でオンに

定期テストや資格試験が迫っているけれども何故かやる気がでなくて困った経験はありませんか?教科書を開こうと思っても腰が重く、少しだけ遊んでからしようとすると、何時の間にか一日が過ぎてしまっていたパターンの繰り返しでなかなか勉強が捗らないことに誰しも悩んだことがあるはず。

そこでこのコラムでは、心理学的な観点から勉強のやる気スイッチをオンにするテクニックをご紹介したいと思います。

 

やる気スイッチを入れる方法を心理学で

次の日のやる気のためのやり残しを「ツァイガルニク効果」

よく海外ドラマ1話の終わりに次回のストーリーに少しだけかじって続きを見たいと思わせる演出がありますよね?それは勉強にも活かせるテクニックで「ツァイガルニク効果」と呼ばれています。

この効果は次回行う予定の仕事を少しだけ手を付けて未完成のことに強い興味関心を抱かせることで、やる気を無意識のうちに上昇させることを言います。

 

例えば、やる気がなくても頑張って1問目の問題を解いた後に答え合わせをせず置いておきます。すると早くその問題が合っているのか間違っているのかを知りたいという欲求が芽生えて次の日もスムーズに教科書を開いて勉強を始めることが出来ると言った具合です。

ただし、この効果を得るためには頑張って教科書を開き、問題を解く必要があるので本当にやる気がないときには有効な手段とは言えません。そこで次は教科書を開くためのテクニックをご紹介します。

 

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誘惑に負けないように目に入れない「スポットライト効果」

いざ勉強を始めようと思ってもスマートフォンやゲーム機など様々な誘惑が部屋の中にはあるので、なかなか好きなことを押し切って嫌いなことをするのは難しいものです。

そこで目に入る情報を制限してみましょう。例えば、夜中に机だけスポットライトを点灯させてそこに教科書だけを置くようにします。

 

すると視界には教科書しかなく自然と勉強をする頭に切り替わって集中することが出来るようになります。

これを「スポットライト効果」と呼びますが、疲弊しきって眠気が襲う時や体調が悪いときなどは逆効果で集中力が眠気に負けてしまうので元気な時に行うのがオススメです。

 

 

制限時間を設ける「デッドラインテクニック」

「スポットライト効果」に加えて「デッドラインテクニック」というものも取り入れてみましょう。これは制限時間を設けることで集中力を高めるテクニックで、時間を決めずにダラダラと勉強するよりも効果があります。

よく文武両道の学生が注目を集めていますが、普段部活動に時間を割いて勉強時間が中々取れない学生でも、帰宅部でダラダラと時間を掛けて問題を問いている人と同じくらいの分量に制限時間を設けることで解くことができるため、解く問題数に変わりはなくなります。

 

この効果を最大限発揮するなら、制限時間を1時間以内と短く設定してその都度休憩を挟みながら行うようにしましょう。

人は15分周期で集中力の波が回っていると言われているので30~60分に一度は最低でも休憩したほうが高いパフォーマンスを維持しながら勉強を進めることができます。

 

 

自分のルーティーンを

某スポーツ選手が行っていたことで話題となったルーティーン。上手く言ったときにやっていたポーズや食べた料理などを大切な時に同じ周期で同じ内容の行動をとることをルーティーンと呼びますが、これは勉強にも当てはめることができます。

例えば、勉強前に必ず同じ曲を流してヘッドホンを付けて10分程度聞いてから勉強をするように意識すると、脳内で「音楽を聴く」と次に「勉強をする」とルーティーンが形成されるためやる気がないときでも音楽を聞けさえすれば勉強をスムーズに始められるようになります。

 

ただし、勉強中も音楽を流すことはマイナスになることもあるため、基本的には無音で勉強するように心掛けて、音楽を流す場合もクラシックなどの落ち着いたジャンルのものを小さな音量で聞くようにしましょう。

よく東大生のような賢い人達がテレビを付けながら勉強をしていたと語っていますが、それは試験中に色々な音が聞こえる中で集中するための練習であって、殆どの人はテレビやラジオに気を取られてしまうため、効果的な学習方法とは言えません。

やはり、勉強をするときはそれ一本に集中したほうが印象に残りやすいですし、効果的な勉強方法と言えます。

 

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鏡を置いて程良い緊張感を

自宅で勉強しているとリラックスしすぎてついつい気が緩んでしまい勉強を放棄してベッドに横たわってしまうことはありませんか?

またその逆も同じでとても怖い先生の授業で当てられて答えられないと怒られると常に恐怖心に蝕まれる環境下では内容が頭に入らない事が多いでしょう。

 

そのため最も良いのは前者と後者の中間的な緊張感の中で勉強することが理想と言えます。例えば、鏡を目の前に置いて自分自身を映し出しておくことで常に誰かに見られている感覚を無理やり作り出すと言った具合です。

見ているのは自分なのでそれほど緊張することもなく勉強を進められるので効果的ではないでしょうか。