物欲ない人の理由、心理は?執着がないの?

物欲ない人の理由、心理について。物欲がある人は目新しい物や自分が欲しい物があるとすぐに手に入れようとしますが、物欲がない人は物への執着も少ない人が多いです。物への執着がない人は自分が本当に必要だと思う物しか買わないので、生活空間もスッキリしています。

 

物欲ない人の心理、理由

今の生活にある程度満足している

物欲がない人の心理としては、今の生活にある程度満足しているという心理が働いています。新しい物を買うことで自分の生活が良くなったり楽になると分かっていても、今の生活に不満を持っている訳ではないので、新しい物を必要としていません。

物を買った時にどんどん新しいバージョンが出てきますが、今使っている物に不便を感じていたとしても、使っているうちに慣れてくるものです。使っているうちに慣れてくると不満もなくなってくるので、新たにわざわざ購入しようとは思いません。

 

生活の中にはいろいろな物がありますが、使っているうちに当たり前になってくるので、特に不便を感じることはありません。使っている物が壊れたりした時には買い換えますが、それ以外にはわざわざ買い替える必要性を感じていません。

買う時にどれを買うか吟味しているので、一度買った物は壊れるまで使い続けようと思うからです。今の生活にある程度満足してる人ほど物への執着も少ないので、物欲も少ないといえます。

 

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本当に欲しい物は手に入らないものだと思っている

物に執着がない人の心理としては、自分が本当に欲しいと思っているものは、手に入れられない物だと思っています。ほとんどの物はお金を出せば手に入れることができますが、お金では手に入れられない物もたくさんあります。

自分にとってお金では手に入れられない物も方が大切だと思っているので、物に関しての執着はないのです。物は手に入れる前はとても興味がありますが、一度手に入れてしまえば興味も薄れていくものです。

 

どんなに最新の家電を手に入れたとしても、手に入れた瞬間に中古になってしまいますが、少し経てば新しい物が発売されます。物に執着するとキリがないですが、物以外の物にした方がずっと楽しむことが出ます。

自分が信頼できる友達とたくさん作ることの方が、たくさんの物を手に入れるよりも大変ですし、貴重だと思っています。そのため自分が本当に手に入れたい物はなかなか手に入れられないので、物への執着はあまりないのです。

 

 

節約することが好き

物欲があるほどお金が掛かってしまいますが、物欲を抑えることで節約することができます。物に執着したり物欲がある人は物へのこだわりも多いので、お金を掛けてでも手に入れたいと思ってしまいます。

自分にとって必要な物であれば問題ないのですが、それほど必要のない物でも買ったりするので、どんどん物で溢れてしまいます。物を買うほどお金が掛かりますが、お金にそれほど余裕がない人にとっては節約をしたいと思うのが普通です。

 

そのため物欲があっても節約をしたいという気持ちの方が強いので、物への執着も少なくなっていくのです。本来ならば物をたくさん買ったり収集することが好きでも、お金に余裕がなければ節約するしかありません。

そのため物を選ぶ時にはその時に最適な物を吟味して選び、長く使い続けられる物を選ぼうとします。すると物持ちも良くなるので節約することもできることから、新しい物を買うことへの物欲もなくなっていきます。

 

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物以外に自分が興味を持っているものがある

物欲がない人の中には物以外へ興味を持っている人が多いので、物には全く関心がないという心理が働いています。物以外への興味としては自分の体を鍛えたり、趣味を楽しむことを優先するなど、見た目や体験を重視することも多いです。

体を鍛えることは常に自分が筋トレをしたり運動しなければいけないので、物へ執着するよりも筋トレをしていた方がいいと思っています。自分の体が鍛えられていくことに心地よさを感じているので、物への執着よりも自分の体への執着心の方が強くなっていきます。

 

趣味は自分が楽しめる時間としてストレス発散にもなるので、趣味の時間を大切にする人は多いでしょう。趣味は人それぞれ違いますが、自分の趣味にはお金を掛けることがあっても、物への執着はなくなっていきます。

釣りが趣味の人は釣り竿にはお金を掛けても、それ以外の物には物欲がなくなっていきます。散歩が趣味の人にとっては場所を探すことが楽しみになるので、物を買うよりも散歩コースを探すことに喜びを感じます。

物欲がない人の心理としては物以外にこだわりや興味を持っていることが多いので、本人にとっては物欲がないことはあまり気にしていません。

 

 

自分の価値は物では測れないと思っている

物欲がある人の中にはブランド物を買ったり、人よりも良い物を所有することで、ステータスが高いことに優越感を感じる人もいます。しかし物欲がない人の心理としては、物で自分の価値を測ることはできないと思っているので、物を買うことには興味がないのです。

同じものでもブランド物も商品の方が価値が高いですが、使い勝手に関してはそれほど差がないことが多いです。ブランド物の商品を買っているからといっても、その人の価値が自分よりも高いことにはならないので、気にしない人ほど物欲も少なくなっていきます。

 

自分に自信がある人はブランド物に頼ることもありませんし、ありのままの自分でいることができます。しかし自分に自信がないとどうしても人よりも良く見せようとするので、ブランド物の商品を身につけようとする傾向があります。

身の丈に合った商品や生活をしているのであればいいのですが、無理をしてでもブランド物の商品を身につけるのは、物へ執着している証拠といえます。物欲がない人の心理としては自分の価値は物では測れないと思っているので、物には執着することがないのです。

 

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まとめ

物への執着がない人は自分を持っていて、自信を持って生活している人が多いです。物欲があることは決して悪いことではありませんが、執着し過ぎるのはあまりおすすめできません。

物へ執着しなくても身の丈に合った生活や使い勝手の良い物を使用していれば、幸せな生活を送ることができるはずです。