遠距離恋愛に向いている人の心理的特徴とは?

遠距離恋愛と聞くと、「すぐに別れそう」だとか「すれ違いが多そう」というネガティブなイメージを持つ人が多いでしょう。ただ、付き合い方やその人の性格によっては、遠距離恋愛に向いている、むしろ遠距離恋愛の方が合っているという人がいるのも事実です。

離れても問題がなく関係を続けることができる人とは、どんな人なのでしょうか?

 

遠距離恋愛に向いている人の特徴

一人に依存しない人

「恋人がいないと不安になる」「恋人と毎日会っていないと苦しくなる」など、恋人に対して執着するタイプの人は、遠距離恋愛に向いていないことが分かります。

依存する相手が限定されていて、尚且つその人が恋人であるとなれば、遠距離じゃなくても少し離れるだけで不安を感じてしまいます。

 

逆に、大勢の人と浅く関わるタイプの人、あるいは依存する相手が複数いる人は、恋人が離れてしまっても、そこまでの不安を感じなくて済みます。

離れても「自分には皆がいるし」と割り切れたり、実際に遠距離になっても、他の人に夢中で忘れかけてしまうくらい、あっさりした関係を続けることができます。

相手に執着する人、相手に依存する人は、遠距離に向きませんが、恋人以外にも親しい人がたくさんいると、遠距離恋愛になっても相手だけのことを考えなくて済み、不安が募ることも少ないのです。

 

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趣味がある人

一人の時間を満喫できる人は、遠距離恋愛になっても寂しさを感じにくいです。趣味がある人同士のカップルは、元々個々の時間を持つ傾向にあり、恋愛だけに夢中になっていないことが、遠距離にとっては好都合になります。

会えない時間が多くても、その分没頭できることがあり、相手のことを良い意味で忘れることができる人。趣味が多ければ多いほど、かえって遠距離恋愛になることで楽な恋愛になり、ほど良い距離感が保てることでしょう。

 

遠距離恋愛を控えている人は、自身に趣味を持つことが大事です。「離れたら会えなくなる」「会えなくて寂しくなりそう」と不安になっているだけではなく、自身が没頭できる何かを見つけることの方を優先した方が良いです。

趣味がある人同士のカップルは、遠距離恋愛になっても寂しさを感じにくく、むしろお互いの時間を確保できることから、遠距離に向いている人達と言えるでしょう。

 

 

ポジティブ思考の人

遠距離恋愛では、多少なりとも必ず心配や不安がつきものです。相手が見えないところで浮気してるのではないか、他の人から言い寄られているんじゃないかと、離れて会えない分、心配や不安はどうしても生じてしまいます。

ネガティブ思考な人は、物事をマイナスに考えて妄想してしまうため、事実じゃないことでも思い込みに寄って不安を強くしてしまう傾向に。

 

その点、ポジティブな人であれば、不安に思っても「考えても仕方ない」「会った時に直接聞こう」と、不安を長引かせることがありません。

遠距離恋愛でダメになってしまうカップルには、自分の思い込みによって相手との距離ができ、別れに至ってしまう人が多いですが、考え方次第ではこの別れは回避できるもの。

明るく前向きに捉えることで、心配や不安、また思い込みを回避することができるため、普段から考え方や捉え方をポジティブに持っていくように心掛けてみましょう。

 

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経済的に余裕がある人

遠距離恋愛であれば、ただ会うだけでもお金がかかるようになります。「会いに行くためにコツコツと貯金しないと」と必死に頑張る人ももちろんいますが、それが「苦」となってしまうこともあるでしょう。

会いに行くための貯金で生活がいっぱいいっぱいになったり、会いたいのにお金がなくてすぐに行けなかったりと、遠距離恋愛では最低限のお金が必要になってきます。

 

経済的に余裕があり、いつでも行ける状態の人は、精神的にも追い込まれる可能性が低くなります。「会いたくなったら会いに行けばいいか」と気楽に捉えることができるため、「会えない」と寂しさや不安を感じても、すぐに解消することができます。

経済的に余裕がある人、すなわちしっかりと自立している人です。その日暮らしの生活をしていたり、転職をしょっちゅう繰り返しているような人では、遠距離恋愛は向かないと言えるでしょう。

 

 

人を信用することができる人

相手を信用していないことには、疑いや思い込みが常に出てきてしまいます。人が信用することができる人の多くは、気持ち的に余裕がある人で、寛大な心の持ち主、器が大きい人が多く見られます。

確かに人を信用することに、「裏切られるかもしれない」というリスクは生じるものの、そのリスクを恐れて疑い続けてしまっては、相手の負担になってしまうこともありますよね。

疑い続けられたり、思い込みによって責められ続けた相手は、離れて恋愛していても疲れてしまうだけ。信用してくれている、信頼されてると思って付き合い続けるのとは、向き合い方も変わってくるのです。

 

 

几帳面でマメな人

几帳面な性格、そしてマメな人は、遠距離恋愛に向いています。遠距離恋愛になると、仮に自分は良くても、相手が不安を抱いてしまうことがありますよね。

そんな相手を安心させるためには、マメな連絡や計画が必要となり、それをキープし続けることが重要になってきます。不安がっている相手を安心させるために、毎日LINEや電話をしたり、「来月会いに行くから」と予定を組んでおく必要があります。

 

「いつか会いに行く」「暇ができたら連絡する」といい加減な向き合い方では、不安を助長させてしまいかねません。

毎日マメに連絡することを嫌がらない、しっかりと予定を立てて実行することができるといったタイプは、遠距離恋愛になっても相手を不安にさせることが少なく、関係を持続させやすいと言えるでしょう。

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まとめ

遠距離恋愛に必要な意識は色々とあるでしょう。ただ、意識的に努力したり行動しても、元々の性格や関係性によっては、その努力も無駄になることがあります。

「離れても相手の力になろう」「離れても好きでいてもらう努力をしよう」と頑張るだけではなく、本質的な自身の性格を見直すことも、遠距離恋愛を上手く続けていくコツになるのです。

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