逆プロポーズされた男性の心理とは?

逆プロポーズされた男性の心理について。女性は、プロポーズは男性からしてもらいたいという願望が少なからずあるでしょう。しかし、いくら待っても彼がしてくれない、タイミング的に今が良いといった理由から、女性からの逆プロポーズが展開されてしまうこともあります。

では逆プロポーズされた男性はそれをどのように受けとめているのか、男性の思いを覗いてみることにしましょう。

 

逆プロポーズされた男性の心理

自分から言いたかった

女性と結婚を前提に付き合っている男性、長く付き合い続けている男性であれば、自身も「そろそろ結婚したいな」と考えているでしょう。ただ、結婚はタイミングやお互いの都合もあり、簡単にプロポーズできるものではありませんよね。

男性の中には、いつにしようかと悩んでいる人や、既にプロポーズする予定で段取りを組んでいる人もいて、そんな中彼女から逆プロポーズされてしまうと、「自分から言いたかったのにな」と不満に近い悲しみが生まれてしまうことも。

 

男らしくありたい、男がリードするもの、彼女は自分が守ってみせるなど、「男はこうであるべき」と思っている人こそ、自分から言いたい願望を持っています。

プロポーズで彼女を喜ばせたいと計画を立てている男性にとっては、少し残念な結果となってしまうこともあるため、逆プロポーズをする前に何気なく確認してみると良いかもしれません。

「将来どうする?」とか「私たちって結婚するかな?」と、「準備できてますよ」というアピールをしてみると、彼も察知してくれるかもしれませんね。

 

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もう少し待って欲しかった

なかなかプロポーズしない男性の中には、「結婚は今じゃない」「もう少ししてから」と、今結婚以上に優先すべきことがあるケースもあります。

例えば親が入退院を繰り返していて体調が良くない、転勤になる可能性があるなど、男性の都合的に、まだ結婚できるタイミングではないと判断してのことだとしたら、逆プロポーズした時、「もう少し待って欲しかった」「今じゃなかったのに」と思われてしまいます。

 

彼女であれば、彼の状況や環境を少なからず把握出来ているはずでしょう。「今忙しそう」「他にすべきことがありそう」という判断は客観的に見れば分かることもあるため、自分の都合だけで逆プロポーズしてしまうのは、かえって結婚をダメにしてしまう危険性があります。

男性にも、生活や仕事に余裕があり、恋愛を楽しめるくらいゆとりがあるように見えていれば問題はないでしょうが、追い詰められている状況、しなければならないことがある状況では、結婚のことまで考えられないのです。

タイミングを見ることはとても難しいことですが、彼がどういう状況なのかを普段から把握するよう心掛けておくと、逆プロポーズの成功率も上がることでしょう。

 

 

きっかけを作ってくれて嬉しい

彼女が自分と結婚したいと思ってくれているか不安、こんな自分と結婚して大丈夫か不安といったように、彼女と結婚したいと思っていながらも言えないでいる男性もいます。

「早く一緒になりたい」「家族になりたい」という思いを密かに持っているものの、彼女の思いや将来について自信が持てず、踏ん切りがつかない男性です。このような男性は、逆プロポーズを「嬉しい」と感じることが多く、彼女に良いきっかけを作ってもらえたと感謝すらするかもしれません。

逆プロポーズをされるということは、「自分と結婚したいと思ってくれている」という確信が持てるため、結婚する気があるかないかという意思確認が必要なくなります。

 

「彼女が結婚したいと思ってくれているなら」と自信を持って結婚することができるため、かえって嬉しいと感じるでしょう。

優柔不断な男性や、シャイな男性、不安や心配をしやすい男性は、逆プロポーズをされることに喜びを感じられるため、女性から積極的にすることも悪いことではないのです。

 

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彼女に悪いことをしてしまった

逆プロポーズをさせてしまったことに、男として「申し訳ない」「可愛そうなことをした」と感じる男性もいるでしょう。男性でも、女性はプロポーズを男性からされたいと思っているという認識はあるため、「そこまで追い込ませてしまった」「待たせすぎてしまった」と反省や後悔する男性もいます。

「本当は言われたかっただろうな」と彼女のそれまでの思いや覚悟を考えると、「なんで自分からもっと早くにしなかったんだろう」と気付く人も。承諾すれば問題ないにしても、プロポーズくらいは自分からしてあげたかったと、彼女に悪いことをしてしまった後悔が残ってしまうでしょう。

 

 

まとめ

逆プロポーズは恥ずかしいことでもなければ、悪いことでもありません。男性からしてもらいたいと思っていても、なかなか言ってくれない彼に待ちきれなくなり、女性から言ってしまうこともあります。

一つの願望が果たされず、自ら解消する形となってしまう女性に、できるだけ丁寧なフォローで対応をしてあげたいもの。ただ、結婚したいと思っている男性に、自分から言うよりも言われる方が、嬉しいはずということは頭に入れておきましょう。

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