彼氏が冷たい理由、心理について紹介します。付き合いが長くなってくると、気持ちに変化が見られるのは仕方のないことかもしれません。
しかし、付き合ってから間もない、昨日までは普通だったという彼氏が急に冷たくなると、どう対処すれば良いのか分からなくなってしまいますよね。「冷めた」という理由以外で考えられる、彼氏の冷たい理由を把握し、その理由次第で対応を決めてみると改善されるかもしれません。
彼氏が冷たい…冷めた?態度の理由は?
あなたの発言を気にしている
あなたの悪気ない一言、違う意味で言った一言に、彼氏は傷ついているのかもしれません。彼氏のプライドを傷つけるような言葉や、誤解を与えかねない言葉を彼氏に言った記憶はないでしょうか?
付き合って間もない頃や相手のことを理解し切れていない関係のうちは、些細な一言で相手を傷つけてしまっていることが多く、それをお互いに「傷ついた」「どういう意味?」と言えないために、冷たい態度に表れていることがあるのです。
今一度、彼氏が冷たくなる前の会話を思い出してみましょう。気になる点、「もしかしたら」と思う点があれば、早めに誤解を解いたり謝ったりしてみましょう。
距離を取ろうとしている
「冷めた」という理由じゃなくても、距離を取りたがる男性もいます。特に、恋愛だけに楽しみを感じていない人や、人との深い関わりに抵抗を示す人は、例え彼女であっても多少の距離を持ちたいと思ってしまいます。
例えば付き合ってから毎日のように会っているという場合で、ある日突然「今日は会えない」「また今度にしよう」と言ってくる彼の冷たい態度。
「なかなか自分の時間が持てていないな」「友達とも遊びたいな」「深くなりすぎるのが怖いな」という思いがあって、あなたと距離を取ろうとしている可能性があります。
悪い意味での「距離を取りたい」ではないですが、彼は人との距離感を大事にしたいタイプなのでしょう。こうした彼氏に、距離を縮めすぎたり会いすぎてしまうと、「別れ」を意識させてしまいます。
疲れている
肉体的、精神的に疲れているという理由もあるでしょう。あなたとの付き合いに疲れたという訳ではなく、仕事やプライベートの忙しさから疲れていることが考えられます。
これまではあなたに対して申し訳ない思いがあったり、気を遣って疲れていることを隠していたかもしれませんが、彼氏の中で限界がやってきたのかもしれません。
ただ、こうした理由で冷たい態度に出ている場合は、あなたに少し気を許してきている証拠とも捉えることができます。
初めのうちは、相手に嫌われないようにと無理をしていた可能性がありますが、態度に出すということは、あなたが理解してくれると感じるようになっているのです。
そこに信頼関係が出来始めていると言え、そこであえて理由を追及したり責めたりはしない方が良いです。ため息が多い、ダルそうなど、疲れているのが分かる場合は、家でのデートにするなどの配慮が必要かもしれませんね。
嫉妬している
あなたの行動に、彼氏が嫉妬しているというケースも考えられます。例えばデート中にあなたが誰かと電話をしていた、偶然会った男性と仲良さそうに話をしていた、元カレの話を出したなど、彼氏が嫉妬するようなことがありませんでしたか?
男性は女性に「嫉妬」という様子を見られることに「恥ずかしい」「器が小さいと思われる」と思ってしまうため、言葉にして伝えてはきません。
ただその嫉妬心は勝手には消えないため、どうしても態度に出てしまうのです。あなたが男性と関わることがあった、男性の話を出したといったことがあったのなら、もしかしたら彼氏は嫉妬して冷たい態度に出ているのかもしれません。
他に好きな女性ができた
彼氏に他に好きな人ができたというケースも稀ではありません。ただ、付き合って間もない関係だからこそ、「他に好きな人ができたんだ」と余計言えないでしょう。
この場合は、あなたに嫌われようとしての冷たい態度。冷たくすることで、あなたに嫌われてしまえば、自分にとって都合が良いと考えているのでしょう。もし怪しい行動が同時に見られる時は、こうした理由である可能性を疑うべき。
付き合って間もないから気持ちが揺れないという保証はなく、常に人の気持ちは周りの人や環境によって左右されてしまうのです。それでも彼氏と付き合い続けたいという場合は、その冷たさの理由を追求せず、耐える、見守るといった行動が必要になります。
まとめ
彼氏が急に冷たくなると、「冷めたのかな?」と真っ先に思うでしょう。しかし他に理由があるとしたら、あなた自身が対処してあげる必要があることも。
不満を持っている、心配に思っているなど、ハッキリとした理由が掴めない場合は、過去の自分の発言や行動を見直してみると良いです。そこに「もしかして」と思えるような出来事があれば、早い段階で彼氏の誤解や疑いを晴らすよう行動してみましょう。