「子供が嫌い」と言う恋人の心理とは?

彼氏、彼女が「子供が嫌い」と言う心理について。恋人といつか結婚し、いつかは恋人との間に子供がほしいと感じることはないでしょうか。そんな中、もし恋人から「子供嫌いなんだよね」と告げられたら、思い描いていた将来像が一瞬にして消え去られてしまいますよね。

なぜ恋人は「子供が嫌い」と言っているのか、具体的に恋人の心理に迫ってみると他の思いにも気付ける可能性が。子供が嫌いという人の心理とは、いったいどんな心理なのでしょうか?

 

「子供が嫌い」という人の心理

静かな環境を望んでいる

大人だけの空間であれば、静かな環境を作れますが、そこに子供が一人でもいれば、当然大人だけよりも賑やかになりますよね。

自分のペースを乱されたくない、静かな環境で集中したい、他のことに意識を取られたくないと思う人は、子供一人そこにいるだけで、「うるさい」と感じてしまいます。

 

賑やかな場所、子供が集まる場所では気にしないのに、大人の多い空間では子供が目立って見えてしまい、「子供が嫌い」と言ってしまう恋人は、自分のプライベートを大事にする人であり、静かな環境を望んでいます。

実際に子供が苦手というよりは、賑やかな雰囲気やざわざわした場所が苦手なケースが多く、一人の時間を楽しむことが多い人でしょう。
子供=賑やかというイメージがついてしまっているため、子供が嫌いと感じている状態。

騒がしい場所、賑やかな場所が嫌いなだけということもあるため、子供自体を否定している訳ではないでしょう。

 

スポンサーリンク

 

遠回しに結婚から逃げている

「二人の子供がほしいね」と、このような会話をした先には、二人の結婚がちらつきますよね。その言葉から、恋人はあなたが結婚に焦っていると感じていたり、急かそうとしていると感じているのかもしれません。

子供が嫌いというのは単なる言い訳に過ぎず、ただあなたとの結婚から逃げている可能性もあります。子供が嫌いと言えば、少なからずあなたは「この人とまだ結婚できない」「子供ができても喜んでくれない」と感じますよね。

 

相手はそれを期待して、「結婚はまだできない」とは言わないものの、遠回しに結婚から逃げている状態であると言えるでしょう。

まだ恋人には結婚への覚悟ができていないのかもしれません。準備が整っていない、まだ恋愛を楽しみたい、結婚というものをしたくないなど、結婚から逃げる何か理由があるのでしょう。

 

ただストレートに「結婚はできない」と言ってしまえばあなたを傷つけてしまうことに繋がるため、子供が嫌いという理由で避けているのかもしれません。

いずれにせよ、今の段階では恋人との結婚はまだ遠い先の話と言えます。

 

 

恋人に期待させたくない

女性が「子供が嫌い」ということは男性ほど多くはないかもしれません。しかし、恋人に向かって「子供が嫌いなんだよね」という発言には、多少自分にリスクが生じるものです。

子供が嫌いと言われた男性は、「この人と一緒に居て大丈夫だろうか」「実は優しい性格じゃないんじゃないか」と不安になるでしょう。

 

男性から距離を置かれてしまったり不思議に思われてしまうことになる「子供が嫌い」発言は、女性にとってはマイナスイメージになる可能性も少なくありません。

しかしこんな中でもこの発言をする場合は、恋人に大きな期待をさせたくないという思いも感じ取れるでしょう。

 

例えば仕事をバリバリとこなしていて、将来的に家庭を持っても仕事を優先させたいと思っている女性であれば、「育児は一人でできないから」「家事も分担してもらわないと困る」という意味合いで言っている可能性もあります。

子供ができたら育児や家庭のことは女性がするべき、という意識がまだある世の中で、女性は一つの予防策として言っていることも考えられます。

 

子供が嫌いと言っておけば、変に恋人に期待させることもなく、また子供ができた後も育児に協力的になってもらえる可能性が高くなると、先の先まで見越しての発言だとしたら、その女性は自分のためでもあり、家庭やあなたのためでもある発言をしているのでしょう。

変に期待させてガッカリさせるよりも、諦めや覚悟をしてもらった方が良いと考えての発言です。根本的に子供が嫌いというのではなく、過度な期待をさせたくないという思いからの発言である可能性も考えられるのです。

 

スポンサーリンク

 

恋人に夢中な状態

恋人への思いが強く、相手しか見れない、相手にも自分だけを見てもらいたいという状態であれば、子供によってまだ邪魔されたくないという思いが強いのかもしれません。

好きな人との間に子供ができるということは、その人にとって嬉しい事であり幸せな事なのでしょうが、まだ二人だけの時間を味わいたいと思っているのです。

 

子供ができ生まれてしまえば、あなたとの時間が減り、意識が子供へも分散されてしまうと考える恋人は、あなたに夢中で他のことを考える余裕がないくらい、好きな気持ちが大きいのでしょう。

今はまだ二人の時間を満喫し、十分なくらい楽しみ味わえば、「そろそろ子供がほしいね」という言葉も言ってくるかもしれません。

 

 

まとめ

恋人から「子供は好きじゃない」「子供が嫌い」と言われると、自分たちの将来を否定されている気がして、不安や心配に思ってしまうことがあるでしょう。

ただ、子供という存在が嫌いという訳ではなく、単に騒がしい環境が嫌いという人もいれば、今は恋人と二人だけの世界が良いと感じての発言の場合もあります。

あなたとの将来を否定している訳ではなく、そこには何かしらの理由があるはずです。どういった場所でどのような理由で子供が嫌いと言っているのかによって、その本音を探ることができるかもしれませんね。

スポンサーリンク