告白を断る女性の心理について。デートをしたり日々連絡もとっていて、「きっとあの子も自分のことを好きだろう」と確信が持てていたのに、いざ告白してみたらフラれてしまったという経験はないでしょうか。
その時の思いによって、例えあなたを好きだとしても、告白に応じられないこともあります。本当は好きなのに、告白を断る女性の心理とはどんな心理なのでしょうか。
告白を断る女性の心理
元彼を超えることができていない
女性の中にはまだ元彼への思いが残っていて、あなたと比較した時に、元彼を超えていない場合、「まだ付き合えない」と思う女性もいます。
他にも、付き合っていた頃の元彼への「好き」の気持ちが大きく、その当時の思いにまで達していないと感じることで、付き合えないと判断する人もいます。
表面上「好き」の気持ちがあっても、「元彼を超えていない」「元彼の時ほど思えていない」と思ってしまうと、例え今男性の中で一番あなたが好きだとしても、断ってしまうケースがあるのです。
大人になればなるほど、人は恋愛の経験が豊富になったり、その親密度も深いものになってきますよね。「過去を超える人」「思い出を消せる人」と思う女性は珍しくはなく、そこに「好き」という気持ちがあっても、断ってしまうことがあるのです。
もっと深く知ってから付き合いたい
あなたがその女性と親しいと思っていても、女性の中ではまだ「浅い」という感覚があるのかもしれませんね。年齢が上がるにつれて、女性は恋愛の先に結婚を意識するようになり、恋愛に慎重になってしまうという人は少なくありません。
今後のこと、将来のことを考えた時に、「もっと相手を知ってからじゃないと」「付き合ってから後悔はしたくない」という思いに駆られてしまうこともあります。
2,3回デートしたくらいでは、まだあなたの知らない部分が多くあり、付き合うことにためらいがあるのかもしれません。
女性を好きな思いが強いと、「早くものにしたい」「誰かに取られてしまう」と思って、急ぎ足で恋愛を進めようと焦ってしまいがちですが、大人の恋愛こそ、スタートまでには時間をかけるべきです。
付き合うこと以前に、もっと自分を知ってもらうこと、もっと女性を知ることを意識して、時間をかけてゆっくりと進めていきましょう。
恋愛を第一に考えられない
女性の社会進出も当たり前になり、仕事が生きがい、仕事が大好きという女性も多くなっています。そのため、恋愛＝その先に結婚と考えることで、逆に「恋愛しない方が良いかも」と考えてしまう女性もいます。
女性の中で恋愛が第一ではなく、他に大事にしたいものがある場合、例えあなたのことを思う気持ちがあっても、付き合うことを避けることがあります。
付き合ってしまえば、自分だけの恋愛ではないため、多少相手に合わせたり、自分の時間を削ったりして、恋愛に割く時間を設けなければならないため、大事にしているものをないがしろにしてしまう可能性もあります。
「今は仕事を頑張りたいし」「結婚は考えられないし」という思いがあるのかもしれません。
仕事が落ち着いてきたり目標を達成したりした後に、余裕が出て「そろそろ恋愛してもいいかな」と思うタイミングが来るはずです。
いつどのような瞬間に訪れるかは人それぞれですが、その女性との恋愛を成就させたいのであれば、「待つ」ということが大前提として必要になるでしょう。
キープとして考えていた
相手の女性は、あなたのことを「好き」なのではなく、キープしておきたいと思っていた可能性があります。
本当は他に好きな人がいるけどなかなか振り向いてもらえていない、他にも複数人の男性と交流を持っているなどの理由があり、あなたと遊んだり連絡とっていたのは、寂しさを埋めるためだったり、自分のことを好きになってくれる人が欲しかったのかもしれません。
その女性は男性の扱い方や恋愛の持っていき方を、熟知しているのかもしれませんね。告白されて嬉しいとは思っているものの、付き合うことはできないと断ったのでしょう。
女性は計算高い生き物であるため、このように「思わせぶり」な態度をとって男性を振り回すこともあります。本当に自分だけに見せる態度や言葉なのかを見極めながら行動するようにしましょう。
キープとしか考えていなかった女性は、「告白されたからもうおしまい」と、あなたとの関係を遮断してしまうことも考えられるでしょう。
まとめ
まだ「好き」「付き合って」という言葉を交わしていなくても、二人の関係ややりとりから、「きっと相手も好きだろう」と感じることはありますよね。
きっと告白する方も、まさかフラれるとは思わず告白しているはずですが、女性には「好き」という気持ちがあっても付き合えないと断る人もいます。
あなたのことをもっと知ってからにしたいという思いであれば、告白した後も関係は続きますが、単なるキープとしての存在だったら、今後連絡すらも取れないかもしれません。急いだり過信したりせず、慎重に進めていくことの必要性があることも頭に入れておきましょう。
