モテない人がモテるための努力をしない心理について紹介します。自分がモテないと分っていればモテるように努力をするものですが、努力もしないのにモテたいと言っている人もいます。
モテる人は素材の良さもありますが、モテるために努力をしているからこそモテるのであって、モテない人ほど努力をしないことが多いです。
モテない人がモテる努力をしなくなる心理
どうすればモテるのかが分らない
モテたことがない人にとって女性にモテるのは憧れですが、どうやればモテうかが分かりません。何をすればモテるかが分かれば努力しようもありますが、どうすればいいかも分からないので、何を頑張ればいいか迷ってしまいます。
顔は生まれ持ってのものなのでどうすることもできませんが、体を鍛えたり清潔感のある雰囲気は自分で努力をすることができます。
しかしそれが女性からモテるとは思っていないので、努力をしようとすることもありません。自分がどうやればモテるかアドバイスを聞きたいものですが、誰もモテるアドバイスはできないので、何を頑張ればいいか分かりません。
モテる男性と自分を比べても明らかに違うので、自分はモテることはできないと思ってしまい、結局はモテることを諦めてしまうのです。
自分に自信がないから無駄だと思っている
自分に自信を持っている人だからこそモテると思っていますが、モテた経験がないので女性に対しては自信が持てません。自信がないと女性に対して奥手であったり、コミュニケーションが苦手なことが多いです。
女性にモテる男性の多くは顔やスタイル以外では、面白い人や優しい人などコミュニケーション力が高い人がモテます。
自分に自信があるから女性と話せるのではなく、女性と話すのはモテたいから話をする訳ではありません。しかし女性に対して自信がないから話も苦手だと思ってしまいますし、女性の態度を見て自分は女性から嫌われていると勘違いすることもあります。
まずは自信を持って女性と話をすることが大切ですが、自信が持てない人はモテることも諦めてしまいますし、女性とのコミュニケーションを積極的に取ろうとしなくなります。
友達といれば楽しいからモテなくてもいいと思っている
いつも友達と一緒にいれば楽しいので、女性にモテなくても良いと思ってしまいます。類は友を呼ぶと言いますが、モテない男性の周りにはモテない友達が集まるものです。
そのため友達としての友情だけでなく、モテない同士の絆もどんどんと深まっていきます。イベントなどがあっても友達と一緒にいれば寂しくないのので、自分には女性はいらないとさえ思うかもしれません。
同じ境遇の仲間がいるからこそモテなくても良いと思いますし、お互いモテない者同士傷の舐め合いをして癒されているのです。
実際はモテたいという思いがあっても現実を見ればモテないのは分っているので、友達と一緒にいた方が楽しいと思ってしまいます。
現実逃避をして架空の世界でモテているから満足している
現実の世界ではどんなに努力してもモテないことが分かっているので、架空の世界やネットの世界でモテればいいと思っています。現実ではモテないので現実逃避をしてモテれば、心の中で満足することができます。
ネットの世界では実際に現実世界の人たちと繋がることができますし、多くの人からモテることもできます。
ネットでは顔ではなくスキルや知識によってモテたり、友達をたくさんつくることができるので、自分でモテたような気持になれます。
架空の世界ではアニメやアイドルたちと一緒にいられるので、モテているという錯覚を味わうことができます。
自分の理想的な相手を探すことができるので、自分の中では毎日充実した生活を送ることができるので、リアルな現実世界でモテなくてもいいと思ってしまいます。
傷つくのが嫌なので初めから諦めている
モテない人にとってモテる人は雲泥の差があると思っているからこそ、どんなに努力しても女性からはモテないと思っています。
努力しても乗り越えられない高い壁があるので、後で自分が傷つくのが嫌だと思ってしまいます。モテる人は何も努力しないでモテる訳ではないですし、フラれることもあれば傷つくこともあります。
しかしモテない人にとっては女性と付き合うことすらハードルが高いので、モテる人には敵わないと思ってしまいます。
いつでも女性と付き合いたいという思いは持っていますが、努力しても女性にフラれてしまったら傷ついてしまいますし、傷つく確率が高いので初めから諦めてしまうのです。
傷つくことを恐れていては何もできなくなってしまいますが、モテない人ほど傷つきたくないと思う気持ちを持っているのかもしれません。
まとめ
モテない人が努力をしない心理としては、自分が傷つきたくないという思いや、努力をしても無駄に終わってしまうことを懸念しているのかもしれません。
モテる人と争えば負ける可能性は高いですし、自分が好きになった女性に誠意を持ってアタックすれば、きっと誠意は届くはずです。
傷つくこともあるかもしれませんが、チャレンジしなければ女性と付き合うこともできないので、モテる努力を怠らずにチャンスを逃さないようにしましょう。