押しに弱い女性の心理的特徴とは?

押しに弱い女性の心理的特徴について。恋愛において、女性は自分の好みではない男性であったとしても、ぐいぐい来られると押し負けてしまう人がいます。

自分からタイプの男性を見つけたいという女性からしてみれば、どうしてそこでOKしてしまうの?と不思議でしょうし、男性からしてみれば、どんなことを思っている女性が押しに弱いの?と思うことでしょう。そこで、ここでは押しに弱い女性の心理をいくつかご紹介していきます。

 

押しに弱い女性の心理的特徴

理想にこだわらない

誰しも、恋愛対象となる人には好みやタイプがあったり、理想を思い描いていたりします。そのような芸能人を好きになったり、2次元の中のキャラを愛している人もいます。押しに弱い女性の特徴としては、このような理想は漠然とはあるものの、出会って好きになることとそれとはあまり関係がないと考えていることが多いです。

実際、テレビでもある夫婦の馴れ初めを聞いて、旦那さんは私のタイプではなかったと答える人は多くいませんか?それでも夫婦になると決めたのです。ドラマでも、結局はあまり良い印象を抱いていなかった男性とハッピーエンドになる話は多くありますよね。

 

理想通りの相手と必ずしも恋人関係になるとは限らない、むしろそんなことはないに等しいくらいに感じている女性は、タイプの男性以外からのアプローチも受け入れやすくなります。

もちろん嫌いに近い感情を抱いている相手からの申し出は受け入れませんが、そうではなく、好きという感情が恋人に向けてのそれにはなっていないけれど、どんな人かをもっと知っても良いと思える間柄だったら押されると考えます。

 

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自分に自信がない

押しに弱いのはお人よしと言うこともできます。何故なら、相手の自分に対する好きという感情を無駄にしたくないと感じ、それを叶えられるのは自分だけだと思うからです。付き合うという概念は人によって違いますが、このような場合は相手が自分を好いてくれるのだからという感情からアプローチに応じます。

つまり、自分の感情が相手を好きと言っているかどうかには重点を置いていません。こう思うのは、どこかで自分に自信がない女性が多いです。こんな自分でも好きになってくれる人がいるのに、それを断るなんて自分はダメな人間だ、と感じている人も。

 

自分の意見より相手の申し出を尊重するところからは、少し自己犠牲的な面が垣間見れます。相手の役に立ちたいという気持ちが強い女性にこの傾向が多く見られ、その時に何か熱中できることや、自分の生きがいのようなものを見つけられていないことが多いです。

反対に、自分の存在意義がしっかりしている女性は理想が高い傾向にあります。自分でさえ好きでない自分を好きになってくれる相手に対し、ありがとうという感謝の気持ちが生まれるのも特徴です。

 

自分を肯定してくれた人を自分も肯定することによって、少しでも自分のことを好きになれたらいいなと思っていることもあります。誰か一人でも自分のことを肯定してくれたら、別の誰かから攻撃されても大丈夫だと思えます。

防御力が高くなり、強い味方が作れる、自分を守れると思います。自信がない自分を勇気づける方法として捉えられているのであり、この場合は相手男性に対しまだ恋愛感情が芽生えていません。

 

 

付き合ってから好きになるかもしれない

押しに弱い女性の場合、押されている間には相手のことを好きにならない場合があります。それでもお付き合いを受け入れる場合、付き合ってから好きになるかもしれないと思っていることがあります。

好きになったら付き合うというのが一般的な考えかもしれませんが、そうでない女性もいます。やんわりと「お友達から」といって二人きりで食事に行く人は、多くの場合このような考え方の女性です。

 

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学問的にも、実は第一印象が悪い相手の方が恋愛が実りやすいというデータがあります。理由は簡単、最初の悪い面を見たらハードルが下がりますから、良い面を見たらそれだけ思ったよりも悪い人ではないと感じるからです。

逆に第一印象が良く、理想そのものだったとしたら、理想ではない面を見て落胆することもあるでしょう。人は他人の一部を見てそれを全部だと思うことがあります。どの面を見るかはその状況によって変わるので、その人とかかわった人の数だけその人の印象があります。

 

最初に見る面が悪い面なのか良い面なのかによって、第一印象は左右されます。よって、イマイチだなと思うような人であっても、これからそれ以外の面をたくさん見ていくことによってその人の全体像が出来上がっていきます。

その結果、本当にイマイチなのか、それとも別の結論に達するのかがようやくわかります。たとえ友達関係であっても、二人で食事に行ったりデートに行くことでまた違った一面を発見することができます。それを知っている女性は、総合的に相手を判断するためにも好きになってから付き合うだけがお付き合いではないと思っています。

 

 

まとめ

押しに弱い女性の心理的特徴、いかがでしたか?男性からしてみれば、なんだ好きになってくれていなかったのかとがっかりするかもしれませんね。しかし、付き合うという考え方が全員同じではないことや、それをいちいち言い合うような場面ではないとしたら、そのことで喧嘩をしてしまうのは相手への理解が足りなかったと言われても仕方がありません。

相手の恋愛観を付き合う前に聞き出すのは難しいでしょうし、それこそ下心が丸見えだと思われるのが嫌で聞けないという人も多いでしょう。だから色んな人の考え方を学習し、経験し、視野を広く持つことは大切なことなのです。

 

恋愛以外においてもこれは言えますね。押しに弱い女性を瞬時に見抜くことは難しいことですが、これに長けている人もいます。ナンパ師です。まずは見た目から押しに弱そうだなと判断し、少し話しかけてから確信へと持っていきます。

もし押しに弱い女性を瞬時に知る技を磨きたければナンパ師に弟子入りするのもありですが、確実に女性に嫌われることでしょう。押しに弱い女性を狙うのではなく、押しに弱い女性にはどんな特徴、傾向があるのかを知るのは良いことです。女性心理を知る努力はして損はないと思います。

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