恋愛で依存すると恋は上手くいかない心理とは?

恋愛で依存すると恋は上手くいかない心理について。人は、何にも依存しないで生きている人は基本的に少ないと言えます。タバコ、お酒、お金、そんな中の一つに恋愛依存は存在します。

しかし、恋愛依存が強ければ強いほど、恋を上手く運べない心理に近づくことをご存知でしょうか。恋愛依存の人の恋愛心理を詳しく分析したいと思います。

 

恋愛で依存すると上手くいかない心理

恋愛依存は相手にも同じものを求める

恋愛依存している人に、自分が依存症である自覚はあまりありません。なぜなら、それが生活の一部になってしまうからです。例えば、依存していない男女は友人との約束が入ると最初に考えることは、”行きたい!”という自分の感情です。

そしてそれを優先し、パートナーといない時間を楽しむ事ができます。一方、恋愛依存の人は”行きたいけど、彼の(彼女のスケジュールはどうなのかな?”という心理から入ります。

 

この心理には、自分といない間のパートナーがどこかに行ってしまいそうな不安からきたり、パートナーといる方が楽しいという心理がそうさせてしまいます。

そして、それは誰に頼まれる訳でもなく自ら選択しているにも関わらず、恋愛依存症の人は”相手にも同じようにしてほしい”と無意識に思います。

 

つまり、『私も自分よりあなたを優先しているのだからあなたも私を優先するべき』という、心理が根底にあります。こうてみると、違和感を感じる人は多いのではないでしょうか。

しかし、実際にはこんな心理で恋愛依存は始まりそれが当たり前の感覚になるので、これが恋愛依存だという事を自覚する事がないのです。

一方で、依存される側は最初は良いかもしれませんが、次第に相手の恋愛ルールに沿わないといけない事が負担に感じるようになるのです。

 

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相手がいる事で完成する自分の価値

恋愛依存をする人の多くは、自分に自信が持てない人が多いです。自信と一言で言っても様々あり、例えば外見的なもの、年齢的なもの、更にはこれまでの自分の過去に”愛された”という自覚が持てるような恋愛をしてこなかった人も恋愛依存しやすいタイプといえます。

しかし、このような自信のない自分に自信が持てるのが恋愛をしている時なのです。だからこそ、一緒にいる間は”自分誰かに必要とされる”という心理が働き心が満たされます。

 

それにより、自分にも自信が持てるのです。しかし、恋愛をしていない間やパートナーが自分以外の何かに興味を持っている時は、”自分は必要とされていないんだ”という心理が働き、自分に自信が持てなく名てしまいます。

つまり、恋愛依存の人は相手がいる事で自分の価値が完成しますが、自分一人では自身に価値を感じる事ができないのです。しかし、人の心理は自分に自信を持っている人に魅かれるものですよね。

 

相手の顔色を伺わず、自分の気持ちに正直で堂々と生きている人は、男女共に魅力的にみえるものです。

だからこそ、自分一人では自信が持てない恋愛依存の人は相手から見ると、魅力が半減してしまい依存すればするほど上手くいかなくなるのです。

 

 

恋愛依存は想像力がネガティブに発達している

人は、考え方一つで本当に人生が変わります。しかし恋愛依存の人は、そもそも自分を信じていないので、そんな自分が選んだ相手の事を信じるも力弱いのです。

その為、例えばパートナーが「友達と飲みに行く」というと、”本当に友達なのかな”といった猜疑心が広がり始めます。つまり、”相手を誰にも取られたくない”という依存が、まだ起ってもいないことまで連想させネガティブな心理を生んでしまいます。

 

だからこそ、詮索したり時に「行かないで」といいケンカになる事もあるのです。しかし、そういった姿勢は相手に”私はあなたを信じていませんよ”という心理を与える行動でもありますよね。

一方、恋愛依存でない人は、基本的に自分の選んだ事を信じている為、当然パートナーの事も根本的に信じています。だからこそ「友達と飲みに行く」と聞くと、そのままそれを受け止める為、余計な詮索や心配をしようという気持ちにもなりません。

 

むしろ、その発想自体ないと言った方が正しく、そういった姿勢は相手に信頼を与えます。そして、人は基本的に”自分を信じてくれる相手と一緒にいたい”と思います。

だからこそ、恋愛依存の人は恋愛がなかなか上手くいかず、依存していない人程うまくいくのです。

 

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恋愛依存をしない恋愛をする為には

では、どのような考えを持てば相手に依存せずにいられるのでしょうか。一番の方法は、自分に自信を持つことであり同時に”なぜ自信がないか”という事を明確にしていくのです。

例えば”スタイルが悪い→他にも可愛い子はいる→彼が飲みに行って出会うかもしれない→だから行かせたくない”このような依存心理の方程式の始まりを、しっかり自分で追及し、今より1パーセントでも良いので自信を付けるために何ができるか、じっくりと自分に向き合ってみましょう。

 

そして、それに向かいできる事を少しづつ始める事で、ある意味恋愛とは別の目標に出会うこととなります。そうすることで、100パーセントの恋愛依存が数パーセントずつ下がり始めます。

すると、仮に少しダイエットし入らなかった洋服が入ると、今度はもっと社交的になりたくなるものです。だからこそ出掛ける機会も増え、交友関係も変わりその結果、自分が恋愛に依存しなくても楽しい日々を自立して送れるようになるのです。

 

 

まとめ

いかがでしたか。恋愛依存は、心の隙間から誰にでも起こる心理状態です。しかし、それを自分自身が自覚していなければ、改善する事が難しい部分でもあります。

また、恋愛依存をすればするほど、相手を尊重したり信じる力が弱くなることで、恋愛が上手くいかなくなることも分かりましたね。だからこそ、まずは自分に自信をつけることを意識する事が大切です。

そうする事で、自分を信じる力が生まれそれが結果的に相手信じるパワーにも繋がるのです。

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