自撮りをする人の心理的特徴は?

自撮りをSNSに投稿する人の心理的特徴について紹介していきたいと思います。SNSは昔に比べると、かなり発展し始めており、様々なアプリが登場しています。

もちろん、そのアプリを使用することよって、世界中の人と気軽に絡むことができるようになるという利点があります。また、画像を投稿することによって、日常などを共有することも可能です。

中には、自分の顔の写真を頻繁に投稿している人も存在し、俗にいうタグ付けというものを行い、仲間を増やしている光景も目にすることがあるでしょう。

 

SNSに自撮りを投稿する人の心理的特徴

人一倍自己顕示欲が強い

自撮りをSNSにアップするという人は、普段生活している人に比べると人一倍自己顕示欲が強いといってもよいでしょう。自分自身を認めてほしいという気持ちが強く表れてしまうことによって、写真をネットに投稿するわけです。

これは、普段の生活ではあまり「かわいい」「かっこいい」と言われない人が良くやりがちな行為といえます。非日常的な空間で画像を投稿することによって、幾人かの人間が自分の顔に対しての評価を下してくれることに喜びを覚えているのです。

 

自己顕示欲があまりにも強くなってしまうと、自分の投稿した画像が批判されてしまえば、悪い意味でのアクションを起こしてしまいます。

仲間内を使って、アカウントをブロックしたりすることもあるでしょう。これは、ゆがんでしまった価値観によって構築されてしまった、自己顕示欲の悪い例といってもよいです。

 

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目先の喜びに目を向けている

SNSに画像を投稿することによって、少なくとも自分自身をフォローしてくれている人からは評価を受けることになるでしょう。

一定の人数から、自分の自撮りを評価されれば、その瞬間だけ喜ぶことが可能です。自撮りをSNSに投稿している人は、そういった目先の喜びに目を向けているといってもよいでしょう。

 

複雑な心理的状況はここには存在しませんが、普段の生活では評価されないばかりに、そういった喜びに頼ってしまうというわけです。

誰かに評価されたいということもそうですが、そういったネットの環境に画像を投稿することによって、自分を認められたいという願望が強く残っているといってもよいでしょう。

これは、自撮りだけに限らず、犯罪すれすれの動画をアップしたり、自傷行為の画像を投稿したりするのも同様です。誰かに共有して共感してもらいたいからこそ、画像を投稿するのです。

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狭いコミュニティの評価に満足する

自撮りを投稿している人は、「ハッシュタグ」というものを使用して、同じ趣味の人と繋がろうとします。

#~というタグをつけることによって、そのタグを使用している人のところに飛べば、同じ趣味を共有している人を見つけることができます。

 

自撮りに関しては、それを評価してもらう人がいなければ、ただの自己満足になってしまいます。自撮りそのものが自己満足になっていますが、評価されて初めてそれが生きるということもあります。自撮りに関してはその例でしょう。

狭いコミュニティで評価されるからこそ、自分に自信が付き、自己解釈をするのです。そして、歪んでしまった自己顕示欲が作り上げられてしまうのです。

 

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評価されることの嬉しさ

自撮りを投稿することによって、幾人かの人間から評価されることがあるでしょうが、投稿者はそれを望んでいます。仮にも、評価されることがなければ、その時点で画像を削除してしまうでしょう。

これは、予め投稿する前から、自分の自撮りが評価されるということを期待していたことが理由です。

 

期待していたばかりに、評価をされなかったり、アクションを受けなかったりすると、投稿した意味がなくなってしまいます。

美術の絵画に関しても、評価されることで初めて絵画としての意味合いになっていきます。自撮りを投稿する投稿者は、ある種画家のような感覚を持ち合わせているといっても間違いはないでしょう。

自分のそれなりに盛れた写真をSNSにアップすることによって、評価されればそれが自信につながり、さらに自撮りをする。このようなことを繰り返して、狭いコミュニティで同様の仲間を見つけて、満足するのです。

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ネットに顔を晒すリスク

SNSに自撮りを投稿するというのは、投稿者自身の自由であり、画像掲載をするのは個人の自由です。しかし、ネットに顔を晒すというリスクをあまり把握していない人が多いといってもよいでしょう。

ネットに画像を一度投稿してしまえば、それが一生ネットに残ってしまうということを把握しておくべきなのです。

 

仮にも友達と撮った画像があったとして、第三者がそれを保存してしまえば、その時点で残ってしまいます。それが拡散されてしまえば、一生ネットに残ってしまうわけですから、要注意です。

ましてや、SNSのプロフィールの欄に学校名などを記載しているのなら、特定されることも容易です。ネットにいる人すべてがいい人だと勘違いしている、自撮りの投稿者はネットに顔を晒すリスクを把握していないのです。

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