よく連絡を取り合う、デートにも出かけるといった仲なのに、肝心の告白はされる気配がない。雰囲気的にもお互いの関係的にも、そろそろ付き合ってもおかしくない状況なのに、「付き合おう」とは言わない彼は何を考えているのでしょうか。
告白をしてこない彼の心に秘めている思いに迫ってみるとしましょう。
彼が「付き合おう」と言ってこないのはなぜ？
関係が崩れると思っている
鈍感な男、今の状況に幸せを感じている男であれば、告白することで「関係が崩れる」と思って恐怖や不安を感じていることもあります。
連絡を取り合う、デートにも行けるという状況が、その男性にとっては嬉しいことであり、変えたくない現状です。
もしかしたらあなたが自分を思ってくれているということに気付いていない可能性があり、あなたが「私も好きだよ」と思っていることを態度や行動で示す必要があるかもしれませんね。
彼の中では、告白が成功するとは思っておらず、告白することで距離ができてしまい、今の関係が崩れてしまうと恐れている状況です。
現状で満足している彼は、次第に「今のままでいいや」という気持ちを強く持ち、恋愛関係になろうと努力を怠ることも考えられます。
早い段階であなたの気持ちにも気付かせて、関係がステップアップするよう促してみると良いでしょう。
女性を過剰評価している
「俺なんか釣り合わないし」「俺なんか男として見られてないし」と、自分とあなたとでは差がありすぎると感じている彼は、あなたのことを好きなあまり、過剰評価していることも考えられます。
「誰もが振り向く美人」「男は皆ライバル」「この世で一番素敵な女性」と、あなたのことを過剰に評価してしまい、自分でハードルを上げている可能性があります。
好きな人を過剰評価してしまうという状況は誰にでもよくあることで、「○○くん、こんなこともできるなんてすごくない？」と周りに強要してしまうことがありますよね。
それは自分の「好き」という気持ちが反映されている為であり、客観的に見たら「そんなに大したことじゃない」と思う程度。
しかし過剰評価をしているうちは、どうしても相手が高嶺の花のように思えてしまい、告白ができなくなってしまうのです。
彼は「自分なんかが」というネガティブな発想を持っていることが考えられるため、認めてあげることや褒めてあげるといった分かりやすい好意を見せてあげるべきです。
「自分でも相手にしてもらえる」と思えた瞬間から、告白への勇気を持ち、行動へと一歩ずつ前進してくれることでしょう。
恋人は作りたくないと思っている
モテる男によくありがちなのが、特定の恋人を作りたくないと思っているために告白をしないというケースです。
残念ながら、あなたの他にも仲の良い女性がいて、その人達との関係を崩したくないと思っているケースもあれば、恋人を作ることで自由を失いたくないと思っているケースもあるでしょう。
恋人を作ってしまえば、自分が他の女性と遊ぶことが難しくなる。あるいは趣味や男友達との交流が思うようにできなくなると感じているのでしょう。
あなたが嫉妬する場面、束縛する場面を見たことがあれば、余計にこうした思いが強まってしまった可能性があります。
あなたとデートをしたり連絡を取り合ったりするのは、その状況をただ楽しみたいだけであり、恋人になりたいからではないかもしれません。
あなたからの告白を待っている
草食系男子であったり、自分に自信がない男性の場合は、告白する勇気を持つまでにかなりの時間を要します。完全にあなたが自分のことを好きだという確信が持てない限り、告白して関係を進展させようという欲は持ちません。
100%の確率で成功したいと思っている彼は、できればあなたから告白してもらいたいと思っていることも考えられます。
あなたから告白されれば自分も付き合うつもりでいるという彼は、恋愛に不器用だったり、臆病な点があるのかもしれませんね。
振られるのが怖い、思われている自信がないという彼は、自分から告白することをためらっているのです。あなたがその彼と早く付き合いたいと思っているのなら、自分から告白することも方法の一つです。
彼を待っていても、時間だけが過ぎていったり、態度や行動で示さないと察してくれなかったりと、なかなか関係は進展しません。
自分から告白することだけは避けたいと思うなら、「私のことどう思ってる？」と告白させるよう仕向けることも方法です。先手を打つ、誘導するといった方法を取りいれながら、徐々に進んでいくしかないでしょう。
まとめ
いい感じの関係になっているのになかなか告白してくれない彼に、「早くしてよ」とじれったく感じる女性も多いでしょう。
なぜ告白してこないのか、曖昧な関係が続くのか、その理由や彼の心理に迫ってみると、自分から告白することも必要に感じるかもしれませんね。
恋人になりたい、進展したいという思いを抱えながら待つことは、意外と悩みの種ともなってしまうもの。自分から積極的になることも今後選択肢に入れてみると良いでしょう。
