LINEで既読無視する人の心理について。家族や友達とLINEで連絡を取り合うのが当たり前になっていますが、LINEでは相手がメッセージを読んだかを確認できるため、その反応から自分に対しての思いをも知ることができるケースがあります。
あまり気分的に良くはない既読無視や既読スルーといった行為をする人は、どんな思いであなたのことを見ているのでしょうか。
LINEで既読無視する人の心理
いつまでもだらだら続くのが面倒
友達同士や仲間内では、だらだらと意味もないLINEのやりとりをしてしまうことがあるでしょう。実況中継のように自分の行動をLINEしたり、インスタ代わりに画像を載せたり、スタンプだけを何度も送ったりと、気を遣わない関係になればなるほど、LINEの内容が頻繁で、尚且つ内容も雑なものになってきますよね。
疲れていたり忙しい時、誰かと一緒に居る時は、こうしたLINEを「面倒」「うざい」と感じることも多く、親しい仲だからこそ既読無視するということもあります。
いつまでもだらだらと続く意味もないLINEに、面倒になっている可能性があります。反応が薄くなってきたり、既読無視されるようなことがあれば、空気を読んでLINEを終わらせることも大事でしょう。
回答に迷っている
例えば「明日一緒に遊ばない?」など、質問した形で既読無視となっている場合、相手が回答に迷っていることもあります。用事が入っていて時間の確保に難しい時や、気分的に落ち込んでいる時、他からも誘いが来ている時など、すぐには回答できない状況にあるのでしょう。
それ以外にも、「この人とは遊びたくないな」という思いが隠されていることもあります。既読無視しているのは、「遊びたくないけど、ストレートに言えない」「毎回断っているから断りづらい」などの理由があり、回答できないでいる状態です。
相手のことを好きだったり、仲の良い人だと思っている場合は、必ずといって良いほど回答はすぐにする人が多く、仮に予定が入っていても「明日また連絡する」とか「予定が分かり次第返事するね」といったように、相手に誤解されないよう返信はするものです。
しかし回答がない既読無視の場合は、関係が浅かったり、お互いの意識に差があったり、相手から嫌われているという可能性も否定できません。
何度もこのようなLINEが続く場合は、相手に距離を置かれていると察知し、相手から誘ってくるまで様子を見ることも一つの方法です。あなたと関わりたい、あなたと遊びたいと思っていれば、いずれ誘いが相手から来るはずでしょう。
反応せず状況を見ている
友達や同僚とグループLINEをしているという人も多いでしょう。複数人いる中、誰からも返信がなく、周りにイライラしてしまうという人も少なくはないかもしれませんね。
グループLINEの場合は、「誰かが返信するだろう」「皆はなんて言うのかな」と様子を伺う人がいます。周りの状況を見てから自分も返信しようと様子を伺っている状態で、返信したくないからという理由ではないことが多いです。
主に女性の場合、複数人のグループだと「自分だけ浮かないように」という意識を持つために、こうして状況を見てからの返信が多く見られます。誰かが何か返信したことをきっかけに、次々と他の人からもLINEが来るのも、こうした理由が含まれます。
あなたに対して返信したくないとか、嫌がっているという訳ではなく、単に周りの様子を伺っているだけ。重く受け止めず、「皆に気を遣ってるんだな」程度に捉えると、気も楽になるでしょう。
興味自体がない
既読無視するつもりがなくても、「そういえばLINEきてた」と後から気付くタイプの人もいるでしょう。うっかりと返信し忘れていたり、来ていたことをすっかり忘れてしまっていた場合、相手に興味がなかったり、LINEの内容に興味がない可能性があります。
重要なこと、自分にとって大切な人、興味あることであれば、考え事があっても「今すべきこと」として優先的に考えるようになりますが、他に意識が取られたままだったり、頭の中から消えてしまっている状態であれば、「気にもしていない」といった様子が見て取れるでしょう。
あなたにあまり関心がないか、LINEの内容に興味が湧かない、あるいはLINE以上にもっと重要な出来事があるなど、そのLINEに没頭できない状態であると言えます。
このような人に、大事なこと以外のLINEをする場合は、再度送ってみることで気付かせることができます。二度目になれば、「前回も返信していない」という意識が出てくるため、「返さなきゃ」という思いを煽ることができるでしょう。
まとめ
友達や同僚に既読無視されてしまうと、「嫌われてるのかな」と思ったり、「悪いこと言ったかな」と気にしたりしてしまうものですよね。
相手の状況やあなたに対する思いによって、返信の重要性や優先順位が変わってきます。嫌っているとは言い切れませんが、何度も同じようなことが続く場合は、察知して距離を置いた方が良いかもしれません。