「彼氏といるとなんか辛い…」「彼氏がいるあの子はなんだかいつも悩んでいるな…」本当は幸せなはずなのに彼氏の存在が人生を窮屈にさせている、そんな女性はいませんか。
皆さんも”モラハラ”という言葉、一度は聞いたことあると思います。”モラハラ”は”モラルハラスメント”の略です。
”モラル”=”道徳”です。あなたは道徳が侵されてはいませんか。
加害者はあくまで主観的で自己都合でしかない意見や理論を相手に押し付けて、人格を否定したり、すべてを管理し支配しようとします。
そういった”モラハラ”男性の被害者にならないように、今回は共通してみられる特徴をご紹介します。
モラハラをする彼氏、男性の心理的な特徴

嫉妬深い、束縛が激しい
「今日友達とでかけてくるね。」「え?友達って誰?男いるの?どこい行くの?何時に帰ってくるの?」こんな風に質問責めにあったりしていませんか。”モラハラ”傾向にある男性は、とにかく嫉妬心が強くて束縛も激しいです。
あなたが自分以外の人と楽しく過ごすのなんて、許せないのです。ましてや男性となんて、烈火のごとく怒り狂うでしょう。
彼氏からのそういった束縛する発言であったり、行動を制限されることに恐れを覚えているなら、それはもう立派な”モラハラ”です。
付き合い始めてから異常なまでの束縛をしてきたら、この人少し危ないかも…と思ったほうがいいでしょう。
LINEや電話の連絡が異常
これも嫉妬に近いものですが、彼氏からの連絡に違和感を覚えることはありませんか。『少し電話にでられなかったら、異常な数の着信履歴が残っていた。』『喧嘩をしてLINEを無視していたら、画面いっぱいに及ぶ超長文のメッセージがきていた。』なんか怖い…と思い始めたら、それは危険信号です。
”モラハラ”傾向のある男性は、とにかくあなたに対して間違っていると思ったことがあれば何としてでも正そうとしてきます。
あなたが手の届かないところにいるのであれば、躍起になって「あなたにわかってもらわなければ」と連絡をします。
もしくは連絡がつかなければ「なにか危険な目にあってるのでは」と心配で心配でたまりません。異常なまでの愛情といってもいいでしょう。
違和感を感じるほどの執拗な連絡をしてくる彼氏には、警戒をして下さい。
少しのことで機嫌が悪くなる
デートの最中『電車が遅延してプランが思った通りにいかなかった。』『行こうと思っていたお店が臨時休業だった。』もしこのような誰にも責任の問えないトラブルに彼氏の表情が曇ったら、危ないです。
がっかりするのは仕方ありません。しかし女性であったら、男性には「今日は思った通りいかなかったけど、楽しかったね。」であったり「じゃあ違うお店に行こうか。」とスマートにトラブルをかわしてほしいところです。
”モラハラ”傾向にある男性は、非常にプライドが高く完璧主義である人が多いです。仮にそれが「仕方のない」ことでも、少しでも自分の思った通りにいかないと、みるみるうちに不機嫌になります。
彼氏が不機嫌になっていまったから、少しでも機嫌をなおしてほしいと思っても、そういった相手は無視したり最悪暴言を吐いたりします。
そんなことで不機嫌にならなくれも…一緒にいると疲れるな…と感じ始めたら、すぐに怪しんでください。
世間体を大切にしていて、実際に立派
”モラハラ”傾向のある男性は、上記に記した通りプライドが高いです。そういった性格から、自分が他人からどう見られているかをとても気にします。よって世間的な評判だったり、会社での役職をとても大切にします。
実際、傾向のあるほとんどの男性が重きをおいていて、それを実現している人が多いです。
なので周囲の人からは「〇〇さんの彼氏はすごいね!」「〇〇さんの旦那さんていい人だね。」と思われています。それ故に本人の苦しみが周囲の人に伝わりにくかったりします。
「彼といると、なんか苦しくて…」「なんで?あんなにいい人で、あんなにいい仕事してるのに勿体ない!」なんてことにもなりかねません。大切なのは世間体ではありません。
もし悩んでいたり、悩んでいる知り合いがいたら”モラハラ”を疑ってください。
まとめ
いかかでしたか。”モラハラ”傾向にある男性の特徴をわかっていただけたでしょうか。以上の四つはあくまで『付き合いが浅くてもわかりやすい』特徴の一部です。
他にも”モラハラ”傾向があれば、何か変だなと思うことはたくさんあります。少しでも「この人といると、何か苦しいな…」と思ったら、すぐに誰かに相談してください。
逆に苦しそうにしている知人がいたら、少しでもいいから話を聞いてあげてください。誰しも一度は好きだと思った彼氏を”モラハラ”だと認めたくない気持ちをもっているものです。しかし”モラハラ”は、『普通に過ごしていればいつか良くなるもの』ではありません。
軽いものならまだしも、ひどい場合は被害者側を追い詰めて精神病にしてしまったりするのも事実です。被害者はもちろん、加害者お互いが幸せになるためにも、”モラハラ”には気づいていくことが第一歩になります。