強がりな彼女の彼氏の心理について。大人になればなるほど、素直になれなくなったり、強がったりと、本来の自分を正直に見せれなくなっていくことがあります。
大人として立派に見られたい思いや、恥かしさから、泣いたり頼ったりができなくなってしまう女性は、一人で抱えていることも多いですよね。
そんな強がりな女性を彼女に持つ男性は、実際どのように感じているのか知っていますか?
強がりな彼女を見て彼氏の立場である男性は何を思っているか把握してみると、案外素直になることのメリットも見えてくるものです。
強がりな彼女の彼氏の心理
頼ってほしい
長く付き合っている、あるいは彼女だけを見てきた男性は、強がりな彼女の姿は既に見破っているでしょう。
怒っていても「また強がってる」、平気なふりをしても「本当は怖いはず」と分かる男性であれば、「もっと自分のことを頼ってほしい」と思いながらあなたを見ていることでしょう。中には、「俺じゃ頼れないのかな」と不安に思う男性もいるかもしれません。
弱い所を見せられないのは、自分が頼りないからじゃないかと悩んでしまっていることもあります。もし「恥ずかしい」「照れくさい」といった思いから強がっているとしたら、それは彼氏に不安を与える行動となっていることを覚えておくべき。
たまには彼氏を頼る、素直に言うことで、「男として見てもらえてる」という自信を彼氏が持てるかもしれないのです。自分も頼ることで楽になり、彼氏にも自信を与えるのであれば、素直になることにメリットがあると言えるでしょう。
どうしてほしいのか分からない
強がっている彼女を見て、「何とかしてあげたいな」と思ったり、「強がってるんだな」と分かっても、その態度からどのように自分が接すれば良いのか判断ができず、モヤモヤした思いを抱える男性もいます。
「何があったの?」と聞いても「何もない」と強がり、「何か手伝おうか?」と差し伸べても「大丈夫」と拒否してしまうあなたに、「じゃ、どうすればいいんだ」と戸惑っている場合もあるでしょう。
そっとしてほしいという態度の割には会いたがったり、泣いているのに大丈夫という姿に、対処しきれず困っている彼氏。「こうしてほしい」とお願いすることで彼の戸惑いを失くしてあげることもできますよね。
強がっているだけでは、彼氏は何をどうすべきなのか分からず、「だったら会いに来るなよ」「泣くなよ」と不満を抱くこともあります。
サポートしたい、力になってあげたいと思ってくれている彼氏の優しさを感じたなら、彼氏の負担にならない程度に「こうしてほしい」とお願いすることも大事です。強がる姿をひたすら間近で見せ続けても、対処に困ってしまうのは彼氏なのです。
面倒くさいと思っている
中には強がるあなたの態度を見て、「面倒だな」と感じる人もいます。素直に言えばすぐ終わる話なのに、強がるせいでややこしくなり時間もかかってしまい、無駄な行動や話が多くなってしまいます。
付き合いが長くなってお互いの性格を分かり合ってくると、こうした「面倒」という感情が生まれやすくなり、これをきっかけにすれ違いが生じてしまうこともあります。
「分かってよ」と思う彼女に対し、「はっきりと言えばいいのに」と思う彼氏に、少しずつ溝ができてしまうのです。長く付き合っていれば、彼氏が「面倒くさがっている」と分かるものですよね。
あなたの強がる態度にこのような反応が見られた場合は、あなたには正直になること、素直になることが必要です。このままでは溝が深まってしまい、理解し合えない状況が続いてしまいます。
すれ違いが破局へと繋がり、破局の原因が自分の強がりによるものであったとしたら、後々後悔してしまう可能性も高くなるでしょう。
可愛くて守ってあげたい
強がりであると分かっていれば、「可愛い」「守ってあげたい」と思う男性も多いです。包容力ある男性、優しい男性、主導権を握りたい男性などに多く見られる思いで、強がりも良さと捉えるでしょう。
例えば立派な大人の女性であるのに、ふとした時に強がって幼さを見せる彼女。そんなギャップに、可愛らしさを感じるという男性もいます。ただしある程度女性を分かっている男性でないと、ここまでの理解力はありません。
彼女が何を求めているのか、女性はどんな考えているのかを予測できる男性でなければここまでの思いを抱くことはできないため、恋愛経験が豊富であったり女性の友達が多い男性に見られる思いとなるでしょう。
まとめ
女性の強がりは、時に可愛く映り、時に面倒と感じる難しい態度です。そんな彼女を持つ男性は、どう接したら彼女が喜ぶかを考え、最善を尽くして対応してくれるはずでしょう。
ただ中には、強がりなのかが判断出来ない、誤った捉え方をしてしまうなどといった不器用な男性もいることを女性も覚えておくべきです。そうした男性には、素直になること、正直になることがあなた自身に必要となってくるでしょう。