化粧しない女性の心理について。テレビのニュースで、メイクをしていない女性は居酒屋の接客対応には出せないとするお店が避難されるなど、女性はメイクをするものだという人と、そうでない人とに分かれますよね。どちらが良くてどちらが悪いということには、今回焦点を当てません。スポットを当てるのは、メイクをしない女性心理です。
一般に、メイクをしたら可愛くなれることや、女性は美容に興味関心が高いと思われていることにより、メイクをしない女性のことを不思議に思う人がいます。そんな女性心理には何が隠れているのでしょうか。いくつかパターンがあるので、気になる女性がいればどのタイプかなと分析してみてください。
化粧しない女性の心理
万人から好かれる必要はないと思っている自由人
世間的には、社会人になれば女性はメイクをしてしかるべきものだと思われていることが多いです。それをわかった上であえてメイクをしない女性は、だからといって周りから非難させる筋合いはないと、自分の軸を持った女性と言えるでしょう。
自分が周りからどのように見られているかを気にする人は、周りに流されがちで無難な格好をしがちです。ですが、そうならずにメイクをしない女性は誰からも好かれる必要はないと認識し、自由度の高い自分らしい生き方をしていける人です。八方美人になって良い評価を受けるより、わが道を進む方が楽しいではないかと考えています。
すっぴんに自信がある
そもそもメイクとは、自分を着飾る方法であると同時に、シミやそばかすなど、人には見せたくない部分を隠すという方法でもあります。それをしないということは、それだけすっぴんに自信があるとも言えます。
メイクをすると大人びた印象を与えたり、しっかりしたイメージを持たれることから、すっぴん女性は顔だけ見るとどこか幼さを感じられます。学生がメイクを禁止されていることもあり、ある年齢までは高校生でもいける人もいます。初めからすっぴんだと、温泉に行った時や彼氏と旅行に行った時に引かれないこともあり、メイクによって顔を隠さないメリットは大きいです。
メイクをしてもしなくても変わらないと思っている
テレビや動画サイトでは、いかにメイクの力がすごいかをアピールしているものばかりです。しかし、そうなるにはアイプチをしたり色をたくさん使ったり、何重にも重ねたりしてかなりの厚化粧になってしまいます。
それを嫌う女性はナチュラルメイクの方を好むのですが、これだと少々の違いはあるものの、すっぴんで職場に行っても誰も気づかないと感じます。そうなれば、メイクをする意味も薄れてきますよね。
誰かと近くで顔を突き合わせて話す機会があるなら別ですが、そうでないなら尚更です。特段変わりたいという欲求が少ないと、メイクはしてもあまり意味はないと思っています。
メイクにお金をかけるのはもったいない
メイク道具にお金をかけようと思ったら、一体上限はどこまでになるのかわからないくらいです。良い商品ならかなり高いですからね。ところが、メイクをしない女性はそこにお金をかけるのはもったいないと思っているタイプがいます。
他に趣味がある場合もありますし、元の顔が良ければ100均のメイク道具でも足りたりします。自分が可愛いと思っていなくても、モデルさんが100均グッズでメイクをした場合と、顔に自信がない人が超高級メイクアイテムを使ってメイクをした場合を比べると、前者の方が勝つことを人より意識してしまいます。
理不尽であったり、自分では変えられないことに対してお金を多く積まなければならないことを不満に思い、ならばすっぴんでも良いという結論に達します。
素の自分で勝負したい
可愛く盛って盛って盛りまくった挙句に好きな人に好きになってもらえたとしても、それは偽りの自分を好きになってもらうことだと考える女性はメイクにこだわりがありません。
このようなタイプはぶりっ子が苦手で、化けの皮が剥がれた時にはその人もその人の彼氏も傷つくと思っています。以前私はとある番組で、まだすっぴんを見せたことがない彼女が初めて彼氏にすっぴんを見せた時、フォローしようとしてもできなかった彼氏を見たことがあります。
結果、双方傷を負っていました。このようになりたくない場合、見た目に関しても嘘偽りない素の自分を好きになってくれる人を待っている女性はメイクをしないことがあります。その方が相手にとっても良いと考えています。
メイクそのものが面倒くさい
女性は朝起きると、男性よりもすることが多く時間がかかることがあります。その中でも時間がかかるのがメイクであり、これを単純に面倒な作業だと捉えている人もいます。全ての女性がメイクが好きで、美容に関心があるわけではありません。
可愛く見られなくたって気にしないという人もいますし、メイクに時間をかけるくらいなら中身磨きのために時間を使いたいと言う人もいます。
実際、よく眠ることで肌の質も良くなりますし、元を良くしようと思ったらメイクで隠すよりもその時間を睡眠に充てた方が良いのかもしれません。朝起きる時間をその分遅くでき、有意義に過ごせると感じている女性もいます。
顔を触れられないのが嫌
一度メイクをしたら、目をこすったり、マスクをしたり、眉毛がかゆくなったりした時に掻くというちょっとした行為にも気を使います。慎重にやらないと、せっかくのメイクが崩れてしまうからです。
いちいちそんな小さなことにも気を使わなければならないのは嫌だ、煩わしいという女性は、あえてメイクをしません。あくびがでて涙が出てもアイメイクはにじみませんし、昼間の化粧直しに女性同士でトイレに行くのが嫌いな人はそれを避けることができます。
休憩時間に机につっぷしたいと思っても、腕にファンデーションがついてしまうと思うとそれもできません。男性は普段意識したことはないかもしれませんが、メイク後の制限される行動は、小さいながら積もればストレスとなるのです。
まとめ
メイクをしない女性心理、いかがでしたか?色々なタイプの女性がいるので、何故メイクをしないのかはその人の考え方次第です。それを知ることで女性の性格や特徴、根底となる部分を知れるかもしれませんね。