束縛好きな人の心理的な特徴とは?

束縛恋愛が好きな人の心理的な特徴について紹介します。束縛を嫌がる人が多い中、束縛をしてほしいと束縛を好む人もいるものです。なぜ束縛してほしいと思うのか、そう感じる人に見られる特徴をいくつかご紹介。

もしあなたが束縛を嫌うタイプの人であれば、その人との恋愛は窮屈なものに感じるかもしれません。

 

束縛好きの人の心理的特徴

自分だけを見てほしいという欲が強い

束縛してほしいと望む人に多いのが、「自分だけを見て」という思いが強い点です。確かに相手から束縛されている間は、相手に「見てもらっている」という感覚を得ることができますよね。

何をしているか気にされる、どこで誰と居るのかをチェックされるという行為では、相手からの愛情を感じることができるメリットと感じる人もいるのです。

 

恋愛関係では一対一の関係が基本なため、相手が他を向いてしまえば、自分が取り残されたような思いになりますよね。その瞬間に孤独を感じる、独りよがりな気がすると思う人は、逆に束縛を好む傾向にあるのです。

こうした人は、誰かからの強い愛情や視線を必要としており、特定の人を決めて依存してしまうことが多く見受けられます。自分が束縛されることを「嬉しい」と感じるため、相手にも同じように接してしまう可能性も高いでしょう。

 

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好きでいてくれている実感が持てる

「誰と遊ぶのかきちんと報告するように」「○○とは遊んでダメ」など、自分の時間を自由に使えない束縛の裏には、「好き」という気持ちが隠されていて、相手の思いを実感できると感じる人もいます。

例えば相手が「好き」と言葉にしてくれないタイプなのに束縛をしてくるという場合、束縛された側は、「それだけ好きでいてくれているんだな」「心配してくれてるんだ」」と感じることができますよね。

 

普段言葉にして直接言わない人が、束縛という形で相手に気持ちを表現するため、された側は嬉しく感じることができます。自分に自信が持てない人は、常に「自分のどこを好きなのかな」「本当に好きでいてくれてるのかな」と不安を感じやすいもの。

そこで相手からの束縛という行為が見られれば、思ってもらえている実感を持てるのでしょう。束縛を好む人の中には、自分に自信がないというタイプの人が多く、愛されている実感を得られることがメリットと感じるのです。

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「自分のもの」扱いされることが好き

束縛が強いタイプの人は、周囲を警戒する思いを強く持っていますよね。「誰かに取られるかもしれない」というちょっとした不安が、その束縛を強めていると言えます。

束縛をすることの背景には、「他の異性に惑わされないように」とか「自分以外の人を見ないように」といった思いが込められています。要は、相手のことを「自分のもの」という所有物かのように思っていることで、自由を奪い束縛をするのでしょう。

 

これを受け取った側は、「守られている」と感じることがあります。束縛を好む人は、この「守られている」という感覚を得たいという特徴もあるでしょう。

ガードされているような感覚になれる束縛に、独占されている気分を味わい、誰にも取られないように守ってくれている状態が好きな人。相手に「自分のもの」と扱われることに嬉しく感じ、余計に相手への思いが強くなるのです。

 

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リードされたい

束縛されるのが好きという人のほとんどは、相手にリードしてもらいたいと感じています。恋愛の主導権を相手に握ってもらい、自分はそれに従いついていくだけの関係が、楽で自分に向いていると感じていることでしょう。

確かに恋愛は、自分とは異なる性別の人と一対一で向き合うため、どこに向かえばいいのか、どの選択が正しいのかということは答えが見つからないですよね。

 

二人に合った恋愛の仕方や進み方があるもので、相手が変わればそれだけ方法が変わってきます。恋愛慣れしていない人や、異性について詳しくない人は、「相手に任せたい」という思いを持っているため、束縛されることに不快感は持ちません。

むしろ、相手のペースについていくだけなので、かえって楽だと感じることもあるでしょう。相手がダメといったことはしない、と分かりやすい線引きができることで、恋愛がしやすいと感じる人。

 

自己主張をしないタイプなので、相手にされるがままの状態の関係ですが、束縛したいタイプと束縛を好むタイプの恋愛は、長続きするものなのです。

バランスが取れている関係なため、徐々に二人の間にルールが定まり、恋愛においての価値観も似てくることでしょう。

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まとめ

自分の時間を大事にしたい人、周りとの交友も大切にしたい人にとっては、「束縛」は窮屈でしかないものですよね。しかしこの窮屈な束縛を、あえて「してほしい」と感じている人もいるため、双方の価値観が合致しないと、恋愛は上手くいきません。

束縛してほしいと感じている人に対して全く束縛しないという行動は、逆に不安にさせてしまったり、物足りないと感じる原因になりかねません。相手がどのようなタイプなのかを把握した上で付き合っていくと、バランスの取れた関係が作れることでしょう。

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