痩せたい人の心理、ダイエットする理由について。人によって体型は様々ですが、中でも自分の体型に満足していないという人がいます。中でも、自分が太っていると思っている人に関しては、少しでも現状維持ではなく、痩せたいと思うようになるでしょう。
この痩せたいという感情には様々な心理的状況が隠されています。
ダイエットをする、痩せたい人の心理
「痩せているのに痩せたい」は昔の自分の体型に戻りたくない
痩せたいと思っている人の中で、あまり太っていないのに痩せたいと言っている人がいます。こういった人は、過去に太っていた経験があるため、その過去の自分に戻りたくないという心理状況のもとで痩せたいと思っているのです。
学生の頃に太っていることを理由に、いじめられているとすれば、それが体重が増えた時にフラッシュバックしてしまうのです。
ある種それがトラウマになっており、体型によって何かにコンプレックスを持った経験があるからこそ、その体型に戻りたくないと思うようになるので、痩せたいという感情が生まれます。
目標としている人がいて痩せている
現状維持の体型のままでもいいのに、痩せたいと思っている人の中で、それでも痩せたいと思っている人は、目標としている人がいて痩せたいと思う心理状況があります
モデル体型になりたいと思っている人は、女性の中で多いですが、当然モデル体型になるためには、相応の努力をしなければなりません。
相応の努力をしたのちに、目標としている体型になれた時にその頑張りの対価としての喜びがくることでしょう。自分が太っていると思っていても、周りからは太っていないと思われている人こそ、こういう心理状況のもとで痩せようとしているのです。
誰かに近づくということは確かに悪いことではありませんが、モデル体型になったからと言って、スタイルが付いてくるという確証はありません。過度なダイエットをしてしまうと、体を壊してしまう原因にもなるので、よく注意しなければなりません。
恋愛をしているから痩せる
痩せたいと思っている人は、恋愛をしていて相手に少しでも好かれたいという心理的状況で痩せている人もいます。
恋愛をしていれば、相手の期待に少しでも応えたいと思うのが恋人としての役目です。仮にも、その相手が恋人ではなく、片思いの相手だったとしても、少しでも振り向いてもらいたいという心理状況があるでしょう。
そういう心理状況があるからこそ、痩せるための努力をすることができるのです。彼氏彼女という関係があるとして、相手のことをスタイルや顔で見ていないとしても、少しでも相手の前ではよく居たいという心理が働くことによって、痩せるわけです。
中には、恋人から痩せて欲しいと言われて痩せる人も存在します。第三者から見れば、その人のいいなりになっているという人もいますが、恋愛をしている以上その人が変われるきっかけを作ってくれたと解釈する人も多く存在します。
それで痩せることによって、もっと相手が自分のことを好きになってくれるという期待があるため痩せることができるわけです。
自己嫌悪が激しいから痩せる
痩せたいと思っている人の中で、根源となっているのが、自己嫌悪が激しいとうことです。自分の体が気に食わないために、痩せたいという心理状況が生まれてしまうのです。体に対してコンプレックスを持っている人は多く存在します。
太っていることがコンプレックスではなくても、足が太かったり腕が太かったりすると、それが痩せたいと思う心理を働かせる理由になってしまいます。こういったコンプレックスは、第三者からすれば、コンプレックスだとは感じさせないものがほとんどです。
自分の体だからこそ、敏感になっているという部分があり、悩んでいるのです。自己嫌悪が激しすぎてしまうと、痩せていたとしても、現状維持の体に満足行かずに、無理なダイエットをしてしまうのです。
そこに、自分の感情は一切存在せず、ただ痩せたいという心理が先行してしまうので、体を壊した時にふと我に帰って、ダイエットの危険性に気づいてしまうわけです。
その危険性に気づいたとしても、感情の方が先走ってしまい、少しでも太ってしまうと自己嫌悪を繰り返してしまうので、いくら人から他言されたとしても、痩せようとしてしまうわけです。
周りからの目が気になるから痩せる
ダイエットをしている人のほとんどは、周りの目を気にしているため痩せたいと思っています。自分の体型である以上、自分自身が意識を向けるところですが、自分の体だからこそ、他人からよく見られたいと思うのはごく当たり前の話なのです。
これは、体型だけではなく、顔やスタイルといった外見の部分も関係してきます。
好かれたいという気持ちではなく、少しでも相手から見て欲しいという気持ちが強く現れている証拠といっても良いでしょう。中には、人目を気にしていない人も存在しますが、そういった人に限って身だしなみに気をつけている人が多いのです。