職場でイライラさせる人の特徴とは?

職場には多くの人が集まり、また毎日顔を合わせるために、合う合わないなどの問題が出てくることもあります。そんな職場において、つい「イラっ」とする人が身近にいませんか?

もしその対象が自分だったら、改善していく必要もあるかもしれません。職場でイラっとされてしまう人の特徴を把握し、自分が上司や同僚からイラっとされていないかを確認してみましょう。

 

職場でイライラさせる人の特徴

挨拶をしない

朝出勤したらまずは挨拶、ということは一般的に常識でしょう。上司、同僚関係なく、一つのマナーとして挨拶することはとても大事なことです。しかし、「仕事を早くしないと」「コミュニケーションとりたくない」といった理由からか、挨拶をしない非常識な人がいることも事実です。

他にも、相手が挨拶したのに聞こえないフリをする人、人によって態度を変えて挨拶するかを決めている人も、イラっとされる人の特徴です。社会人として、マナーとして、挨拶は必ず自分から積極的にするよう心掛けましょう。

 

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指示しないと動かない

指示がない限り、自分から仕事をしない人は、イラっとされるばかりか、「使えない人」という印象を持たれます。新人ならまだしも、やることがある程度分かっている状態で、「こうして」と言われない限り動かない人は、仕事ができない人とも思われるでしょう。

これから何をすべきなのか、皆は何をしているのかといった把握ができていない、あるいは「誰かがやるでしょ」とか「言われてないからやらなくていい」という無責任な人なのかもしれません。

皆が必死で働く中、暇を持て余しているような様子を見ると、「仕事を見つければいいのに」とか「言われなきゃ分かんないのか」とイラっとされます。今すべきこと、これからすることをもっと自身で気付けるようになり、積極的に取り組むように姿勢を変えていった方が良いでしょう。

 

 

媚びを売っている

媚びを売ることは必ずしも悪いという訳ではなく、時に必要な場面もあるでしょう。ただ、あからさまな態度や豹変する姿を毎日目にすることとなる同僚は、イラっとしていることが多いです。

上司にだけ挨拶をする、上司にだけ声のトーンが違う、仕事よりも接待を重視しているなど、誰が見ても「媚びている」と分かる状況が毎日続けば、周りはその二面性にイラっとするでしょう。

 

媚びることによって出世しようとしている、ミスを許してもらおうとしているといった悪巧みが隠されていると思ってしまうからこそイラっとしてしまうもの。本当に上手な人であれば、周りに分からないように媚びることができるもので、大胆で分かりやす過ぎる媚び方はしないものです。

特に女性の場合は、ぶりっこな態度で媚びることがあるため、同性の反感を買ってしまいます。分け隔てなく接することが難しくても、周りとの温度差が激しすぎる態度や行動は避けるようにしましょう。

 

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定時にこだわる

仕事はその時の状況によって、残業になったり家に持ち帰って仕事をする必要があったりと、臨機応変な対応が求められることがありますよね。皆誰だってできれば残業や持ち帰りはしたくないものですが、こうした中空気を読まずに定時にこだわる人もいます。

「時間外だからできない」とストレートに断る人もいれば、「家族が入院しているから」「どうしても急ぎな用事があるから」と、毎回残業などを断る人も。結果的にその分の仕事は周りの人が負担することとなり、納得いかないためにイラっとすることもあるのです。

平等に残業をしている場合でたまに断るくらいであれば許せるものの、これが毎回のこととなると確信犯と感じるでしょう。人の立場になって考えてあげること、時に必要な残業もあることを改めて考え直し、誰かに押し付けたり自分だけ逃げるような行動は避けた方が良いでしょう。

 

 

人のせいにする

ミスや失敗は誰にでも必ずあるものです。ただ、それを「すみませんでした」と素直に認めて受け止めることができる人もいれば、「○○さんが言ったから」「自分じゃない」と否定して責任転嫁する人もいます。

自分のミスによって評価を下げたくない、責任を感じたくないというのは誰でも同じですが、人のせいにしてしまえば、その人の成長は止まってしまいます。そして責任を押し付けられた人は、結果的に人のミスまで背負わなければなくなってしまうため、「ずるい」「辛い」と感じることも出てきます。

ミスや失敗は正直に認めて受け入れることで、自身が少しずつ成長していくものです。誰かのせいにしたりその場から逃げることによって得られるものは、「楽」でしかなく、人としても仕事をする上でも成長が止まってしまうでしょう。

 

 

まとめ

ミスをするからといって必ずしもイラっとされる訳ではありません。ミスを素直に認め謝り、ひたすら頑張ることで、かえって評価が上がる場合も考えられます。

毎日一緒に仕事をしているからこそ、その人の本質が見えてイラっとする場面も多々あり、仕事をする以前の問題のケースも考えられるでしょう。常識ある行動がとれているか、責任感を持っているか、今一度自身の行動や態度を見直してみると、自分が周りにどう思われているか分かるかもしれませんね。

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