長続きするカップルの特徴について紹介します。好きな人とようやくカップルになれたのに、数カ月などの短期間で終わりを迎えてしまうことがありますよね。
「もっとずっと一緒にいたかったのに」と後悔している人や、「このまま別れなんて考えたくない」と思いながら付き合っている人は、長続きするカップルの特徴を踏まえることで、この先もっと彼と楽しめるかもしれません。
長続きするカップルの特徴
自分の時間も大切にできる
恋愛だけの生活になってしまうと、それが次第にプレッシャーになったりストレスとなることがあります。自分の都合よりも相手の都合にばかり合わせてしまい、結果「友達と遊べない」「趣味が捗らない」などといった不満を生み、相手といることが窮屈に感じてしまうのです。
長続きするカップルは、お互いの時間をきちんと設け、その時間を有意義に使うことができているカップルです。
例えば「明日は○○やろうかと思って」と彼から言われた時に、「明日会う予定だったじゃない！」と怒り出すのではなく、「じゃ、私も明日は友達と遊ぼうかな」と切り替えることができるカップルです。
彼氏彼女ができると、一番に相手を優先したい気持ちになってしまうものですが、いつまでもこの状態では、自分のしたいことができず、無理した付き合いとなり、最終的には負担や重荷となってしまいます。
ある程度自分の時間を大切にできるカップルじゃないと、長く一緒にいることが苦痛になってしまうのです。
余計な妄想や思い込みはしない
相手への好きな気持ちが大きいと、どうしても同じくらい不安を抱いてしまうものですよね。「今何をしてるんだろう」「浮気してたりして」と、ありもしないことを考えたり、想像したりしてしまい、自分の不安を自分で煽ってしまうことがあります。
長続きしているカップルを見ると、相手を信用し、ある程度自由にさせているという人が多く、自分で不安を大きくする姿は見られません。「何してるんだろう」と思った時は電話して「今何してた？」と聞いて解消したり、「浮気してるかも」と疑いがあったとしても、確信がない状態で悩んだりはしません。
余計な妄想や思い込みが、片方に存在してしまうと、もう片方は「いい加減にして」と距離を置きたくなってしまいます。四六時中一緒に居られるカップルはいませんし、居ない時のことを心配したり不安になっても、その場で解決しようがありません。
だったら、余計な妄想や思い込みはせず、相手に確認してみたり、会った時に素直に聞いたりして解消していった方が、相手の負担にならずに済むでしょう。
素直であり正直である
長続きするカップルは、相手に心を許し、素直であり正直であるという点も特徴の一つです。強がったり真逆のことを言って相手を試したりするのではなく、相手がすぐに分かるように伝えるという関係が、関係をよくしていると言えます。
特に女性の場合、例えば彼と喧嘩した時に、「もう帰って」とか「別れる」と、彼の気を引きたくてつい言ってしまうことがあるでしょう。そして彼がそのまま「分かった」と受け入れてしまえば、「全然私のこと分かってない」「そういう意味じゃないのに」と不満を抱きます。
これでは彼が理解できないのも仕方ありません。「帰って」と言われたから帰ろうとしているのに逆に不満を持たれてしまっては、「どうすればいいんだ」と逆に彼は不満に思ってしまいます。
長続きカップルは、こうした遠回りな伝え方、面倒なやりとりはほとんどしません。素直に「仲直りしたい」とか「別れるのだけは嫌だな」と正直に伝えることができるため、相手も理解しやすく受け入れやすくなるのです。
悩みや問題を共有している
お互いの悩みや問題を話し、解決に向けて協力し合ったり意見交換できるカップルは長続きするカップルです。相手の悩みも自分の悩みだと捉えることができ、親身になってあげることができるため、一緒に居れば居るほど、相手が必要性を感じやすくなります。
その上で一緒に問題を解決したとなると、得る達成感や満足感は大きく、相手の存在がいかに大きいかを知ることができるのです。「相手に迷惑をかけるから」「それはあなたの問題だから」と、個々に悩みや問題を解決しているカップルは、相手を頼りにしなくなります。
頼る、頼られる、という関係を築けたカップルは、相手がいる安心感を実感し、居なくなることが考えられなくなるのです。悩みや問題をカップルで共有するということは意外と大切なことであり、相手にも自分の必要性を与えることができるのです。
まとめ
付き合っても長続きしない、今の恋人とずっと一緒に居られるか不安という人は、ぜひ長続きするカップルの特徴を真似てみましょう。
素直になること、正直になること、共有することは関係を維持するためにも必要であり、気を遣いすぎた付き合いや、恋愛だけに縛られている付き合いは早い段階で崩れてしまうのです。せっかく好きな人と一緒になれたのであれば、その幸せがいつまでも続くように、付き合い方も意識していきたいものですね。
