友達や同僚の中に気になる男性がいる場合、彼が自分をどう思っているのか気になるものですよね。もし皆で食事や飲みに行く機会があれば、その男性の座る位置に注目してみると、あなたへの思いや関心度を知ることができるかもしれません。
座る位置から男性の気持ちを探る。これは合コンやパーティーなどでも使える行動心理。あの人の思いを座る位置から確認してみましょう。
彼氏や気になる男性がどこに座るかで、気持ちがわかる心理
真正面に座る
あなたを真正面に見て座る彼は、あなたに興味を持っていることは事実です。あなたを知りたい、話してみたい、もっと多くの情報を得たいと思っていることが、真正面に座るという行動に表れています。
大勢の中で特定の誰かとより関わりを持つためには、相手にも自身を見てもらう必要がありますよね。しかしその場に10人いれば、意識は10等分されてしまうため、自分を見てもらうことが難しくなる。
ただ、見る頻度、関わる頻度で考えれば、真正面は無意識に一番接点を持てる場所です。
話しかける時、皆に話す時、食事しながらの目線は、ほとんどが真正面に向けての行動となり、「自分を見て欲しい」という欲求は上手く解消されます。
その男性は、あなたに自分を見て欲しいと思っていること、そしてあなたに興味津々であることが伺える為、今後その男性と仲が深まる可能性は高いと言えるでしょう。
隣に座る
隣に座る彼は、あなたと今以上に親密になりたいという心理でいるでしょう。
表面的なこと、行動、あなたの性格自体は、その彼はもう把握していることが考えられ、より一層仲を深めたいと思っている段階にあります。
例えば彼の中で「聞いてみたい」と思っていることがあったり、途中であなたと抜け出したいという思いを持っていることがあり、あなたを異性として強く意識していることが伺えます。
隣の席は真正面と違い、ボディータッチをしたり耳打ちをしたりしやすい位置ですよね。
これらの行動は、それなりにお互いを知っていないとなかなかできないもの。かといって、真正面ではできない行動でもあります。
隙やタイミングがあれば、あなたと今以上に仲良くなろうとしていることが伺え、またあなたを独占したい思いも隠されています。相手の男性はあなたのことをあなた以上に意識していることが考えられ、恋愛関係になるまでも時間の問題でしょう。
真正面以外の正面に座る
あなたから見て斜め前に座る、少し離れた位置だけど正面側に座るといった場合は、様々な思いが考えられます。あなたのことを気になっている男性だとしたら、「恥ずかしい」という思いがあり、控えめな行動に出ていると言えます。
ただ真正面側であれば、多少離れていてもあなたの顔や行動を確認できるため、そこには少なからず「見ていたい」という意識が込められている行動です。
他にも、他の誰かを気に入っているという状態も考えられます。その男性の真正面、隣に、あなたとは違う女性がいる場合は、その女性に好意を寄せていることも考えられます。
その女性との会話や交流が多く見られれば、単にその女性を目当てでその責を選んだと言え、あなたに対しての特別な意識はない状態。
どちらにしてもまだ彼との間には距離があり、恋愛への進展には時間がかかると言える場所です。あなたから彼の隣に行ったり話しかけるなどの行動が求められるでしょう。
隣以外の同列に座る
同じ横の席にいるけど、隣ではないという場所の場合は、残念ながら意識はされていないことが伺えます。隣以外の席の場合は、人が間に入る位置であるために、表情を見たり会話をするということができない場所ですよね。
加えて人数によっては、複数人で同じ会話を共有しつつも、何個かのグループに分けられてしまい、その彼と話題が異なる場合も出てきます。
あなたのことを知りたい、興味を持っているという状況であれば、多少の関わりは持ちたいと思うものですが、この座り位置では難しい状況です。
あなたに対して特別な思いがあるとは言えず、その場にいる中の一人としか思われていない可能性が高いです。
まだ彼には意識されていないことを考えると、あなたが行動的になる努力が必要だということを知れるはずです。
彼との連絡をマメにしてみたり、彼の座る位置を確認してから自分の座る位置を決めるなど、彼に異性として意識してもらうことから始める必要があるでしょう。
変化が見られるようになれば、彼の座る場所が徐々に変わってくるかもしれません。
まとめ
大勢での食事や飲みの場合、座る位置には人の心理が反映されることが多いです。
「関わりたくない」と思っている人の隣に自ら座るということは避けますよね。逆に「いいな」と思っている人がいれば、その場を一つのチャンス・きっかけにしたいと思っているために、できるだけ近くに座ろうとすることもあります。
あなたが気になっている彼が、自分から見てどの位置に座るかを確認すると、今後自分がすべき努力や行動が見えてくることもあるのです。