子供と渋滞の時の遊び方

子どもと車で旅行などにいった時に、一番厄介なのが『退屈』ですよね。それでも、車が動いているうちは、流れる景色を見たりして気も紛れるでしょうが、渋滞にはまって遅々として進まなくなったりすると、途端に子どもは退屈し始めます。

そんな子どもの退屈な時間を吹き飛ばせるような、車内でもできる遊びを紹介します。

 

渋滞時に車内で子供と遊べる遊び方

しりとり遊び

暇つぶしのど定番であるこの遊び。しりとりのルールが理解できる年少さんくらいの子から大人まで幅広い年代の人で遊ぶことが出来ます。

まだ子どもが小さいうちは、スタンダードな言葉のお尻に『ん』がついたらダメというルールで遊べますし、小学生以上になれば、何かしらの条件、例えば、動物限定や学校にあるもの限定など、単語の種類を限定したり、もっと大きな年齢になれば、もっと複雑はルールを決めると、子ども達も熱中してくれます。

 

筆者が小学5年生の子としりとりをした時は、俳句でしりとりをした事があるのですが、(下の句に出てくる言葉を上の句に入れて、俳句を作るというルール)子ども達、中々集中してしりとりを続けていました。

もし、子どもがまだ小さいうちなら、しりとりではなく、『動物の名前』や『“あ”のつくもの』など、簡単なルールを作って言葉遊びしてみるのもいいかもしれません。

 

 

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じゃんけん遊び

これも、定番の遊びの一つですよね。じゃんけんを使った色々な遊びは、すでに沢山ありますから、それらをして遊んでもいいでしょうし、◯回線勝負で勝った人には、ご褒美何ていうのもいいかもしれません。

ちなみに、じゃんけんを遊びには

・あっち向いてホイ
・後出しジャンケン(勝ちバージョン・負けバージョン・あいこバージョン)
・おちゃらかほい
・グリンピース

などがあります。後出しジャンケンとグリンピースについては、知っている人も多いと思いますが、一応ルール説明しておきますね。

 

後出しジャンケンのルール

名前の通り、後出しジャンケンをするのですが、その時に先に出した人の手に『勝つ』や『負ける』などの条件を出します。

後から出す人のタイミングとしては、『じゃんけんぽん』の掛け声の後に『ぽん』と言って指定された条件に合う手を出します。条件以外の手を出した人が負けになります。

 

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グリンピース

通常のグーチョキパーは、このゲームでは呼び方が変わります。グーは『グリン』、チョキは『チョリン』、パーが『パリン』となります。

『グリンピース』の掛け声とともにじゃんけんが始まります。じゃんけんで勝った人が、次のじゃんけんの掛け声をかけるのですが、そのさい、出した手の呼び名を二回、次に出す手の呼び名を一回いいます。

例:グーで勝って、次にパーを出す場合。『グリングリン・パリン』パリンと言うと同時にパーを出す。これを繰り返し、あいこになった時『ドン』と言います。先に『ドン』と言った人の勝ちです。

 

 

指さんぽ

これは、0~1歳位の小さな子供向けの遊びです。大人はチョキを作り、子どもの足や腕、顔などをその二本の指でちょこちょこと歩くように動かします。

この時、「トコトコトコ」や「テクテクテク」など効果音をつけたり、その効果音も場所や歩く速さによってスピードや抑揚を変えると、子どもは、より興味を持ってくれるでしょう。

体のいろいろな部位を歩いた最後に、お腹や足の裏、脇など子どもがくすぐったがるような場所で止め、くすぐると、子どもは大喜びします。また、少し大きい年齢(2歳近く)であれば、大人が散歩した後に、子どもと役割を交代しても楽しいと思います。

 

 

数字あそび

数字が分かる子どもであれば、数字あそびをするのも、暇つぶしには良いと思います。例えば、周りに止まっている車のナンバープレートの数字を言って、どこにあるか当ててもいいでしょうし、計算ができる子であれば、こちらで指定したナンバープレートの合計などを当てるゲームをしても楽しいと思います。

また、指定された範囲の数字の中から思い浮かべた数字を質問を元に当てるというゲームも、幅広い年齢の子どもが楽しめます。

 

遊び方としては、指定された範囲の数字の中から、決められた人が一つ数字を頭のなかで選び、他の人が質問をし、その答えをヒントに数字を推理して当てます。

質問の出し方としては、例えば「5より大きいですか?」や「割り切れますか?」などがあります。質問の個数や数字の範囲、選ぶ数字の個数は、年齢によって自由に変えると良いと思います。また、この遊びは、数字だけでなく、動物であったり、家電、乗り物など様々なものにアレンジできます。

 

 

ポータブルDVDプレーヤやタブレッド

色々な遊びをしても、どうしても暇が潰せない時には、DVDやCD、アプリなどの力を借りましょう。

でも、いつも家で見ている様なDVDだったり動画だと、子どもはすでに飽きてしまっている可能性もあるので、新たにレンタルショップで借りてきたり、新たなゲームアプリや動画をダウンロードしておくとが大切です。

 

 

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いかがでしたか?渋滞に一度はまってしまうと、中々抜け出せなくて、暇を持て余してしまいますが、こんな時だからこそ、子どもとじっくり向き合って遊んでみるのもいいかもしれませんよ。

とは言え、大型連休の渋滞はとても長いく、親子ともども疲れてしまいますから、なるべく渋滞しない時間帯に移動するのが一番の退屈しのぎなのかもしれませんね。