彼氏や旦那さんにお弁当を作っているという女性は少なくないでしょう。女性からしたら「健康のため」「栄養を取ってもらうため」と思って彼氏や旦那さんに健康的なお弁当を作ってしまいがちですが、実はそのお弁当に彼氏や旦那さんはガッカリしています。
では、どんなお弁当のおかずが男性のテンションを下げてしまうのでしょうか?
男性が弁当に入っているとテンションが下がるおかず
焼き魚
焼き魚が嫌いな男性はそうは居ませんが、お弁当のおかずとなると「嫌だ!」と思ってしまうようです。その理由は「お腹が空いている時はお肉が食べたい」「魚を入れるならお肉も少し入れて欲しい」「骨を取るのが面倒くさい」とのことです。
中には「お弁当に魚が入っていると生臭い」という敏感な男性も存在します。お弁当におかずとして魚を入れるのであれば、お肉と一緒に入れたり、骨を取ってあげたりするとそれほど魚を嫌がらないかもしれません。
漬物
ちょっとしたお弁当の隙間に入れたり、和食のおかずと一緒に添えたり、箸休めや彩りのために便利な漬物ですが、お弁当の蓋を開けた時に酸っぱい匂いがしてしまったり、時期によっては食べる頃に生ぬるい漬物になってしまって「食欲がなくなる」「匂いが気になる」といった男性が多いようです。
誰かと一緒にお弁当を食べている旦那さんや彼氏であればあるほど漬物の酸っぱい匂いが気になるのかもしれませんね。彩り重視なのであれば茹で野菜や生野菜にしてあげると匂いもほとんどなく健康にも食欲のためにも良いでしょう。
梅干し
白米に梅干しを乗せる日の丸弁当にしたり、お弁当の中の抗菌作用のために梅干しをお弁当に入れる女性も多いでしょう。ですが種アリの梅干しを嫌がる男性も多いようです。
種アリの場合梅干しの種を飲み込むわけにはいかないので、種を出す時に周囲の目が気になってしまう男性も居て「もう少し気兼ねなくお弁当を食べたい」と思っています。お弁当に梅干しを入れたいのであれば種を取ってあげた状態で入れてあげましょう。もしくは練梅のような食べやすい製品を使うのもオススメです。
麺類
最近では魔法瓶やジャーが普及していることで暖かいスープと一緒にお弁当として麺類にしたり、作るのが簡単な事からスパゲッティーや焼きそばなどをお弁当にする女性も居るでしょう。
ですが、年齢が高ければ高いほど「麺類をお弁当にしないでほしい」と思っているようです。その理由は「汁が飛び散って服が汚れてしまう事がある」「麺を吸うのは周囲の目が気になる」「食べづらい」といった理由です。麺類をお弁当に入れる時は普段の麺の長さの半分して食べやすいようにしてあげると良いでしょう。
煮物
自宅で食べる分には喜んでもらえる煮物ですが、お弁当のおかずとなるとまた別のようです。その理由は「他のおかずに汁がかかっていることがある」「お弁当箱から煮物の汁が垂れやすい」「お弁当箱を開けた時の匂いが凄い」といった理由が多いです。
彩りや健康食としてはお弁当に向いている煮物ですが、お弁当に煮物を入れる際は汁が出にくいレンコンや里芋などが良いでしょう。かぼちゃの煮物は汁が出やすいだけではなく、匂いも凄くて崩れやすい煮物なのでかぼちゃの煮物はお弁当のおかずには不向きです。
枝豆
ちょっとした隙間に入れたり、栄養面を考えて枝豆をお弁当に入れる女性も多いでしょう。ですが枝豆は食べる時に手が汚れてしまうので嫌がる男性も少なくありません。ちょっとしたお弁当の隙間に枝豆を入れたいのであれば、枝豆を1粒1粒ピックや楊枝などに刺してあげると食べやすくなるので喜ばれます。
昨日の余りのおかず
昨日の余りのおかずを翌日のお弁当のおかずとして入れてしまいがちですが、余りのおかずをメインとしてお弁当に入っている事を嫌がる男性は沢山居ます。その理由は「お弁当を楽しみにしていたのに余りのおかずが入っているとガッカリする」「同じおかずで飽きた」と言った理由が多いです。
毎日お弁当を作るとなるとレパートリーがなくなってしまい、「昨日の余りでいいか!」と女性は思ってしまい昨日の余りのおかずを入れてしまいますが、昨日の余りを入れるのであればメインのおかずではなく、サブとしてお弁当に入れてあげましょう。
もしくはリメイクをしてメインのおかずにするのも良いでしょう。
まとめ
毎日お弁当を作るとなるとおかずのレパートリーがなくなってしまったり、似たり寄ったりなお弁当になってしまいますが、健康面や栄養面を考えて彼氏や旦那さんの好みのおかずではないモノを入れる時は、好みのおかずを少し多めに1品入れてあげるとそれほど好みのおかずではないモノがメインでもテンションが下がることなくお弁当を食べてくれるでしょう。
男性がテンションの下がるおかずでも、アレンジの仕方や、入れ方によって男性の気持ちも変わってきます。