好きなものを否定する素直じゃない人の心理

自分が好きな物は他の人にも受け入れて欲しいと思いますが、なぜか人の好きなものに対して否定をしてくる人はいるものです。人それぞれ好き嫌いはありますが、黙って聞いていればいいのに、わざわざ人の好きな物を否定する必要はないはずです。

そこで人の好きな物をわざわざ否定をする人の心理について紹介します。

 

人の好きなものを否定する素直じゃない人の心理

心の中では羨ましいと思っている

人の好きな物を否定する人の心理としては、言葉では嫌いだと否定していても、心の中では羨ましいと思っているかもしれません。自分の持っていない物を他人が持っていると、羨ましいと思うのは自然なことです。

素直に羨ましいと言える人もいれば、強がって羨ましくないと言ったり、逆に否定することもあります。人が好きな物に対して自分も好きだと認めてしまうと、相手を羨ましいと認めてしまうことになると思ってしまうからです。

 

自分も同じものを好きだとしても、他人発信だと受け入れなくないと思ってしまうこともあります。自分発信で相手が好きだと同調してくれるのは嬉しいのですが、他人の意見に自分が同調するのが嫌なこともあります。

心の中では自分も好きだったり羨ましいと思っていても、強がってつい否定をしてしまうのです。

 

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相手の気持ちを考えられない

相手が好きだという物を平気で否定できるのは、相手の気持ちを考えることができないからです。自分が好きな物があって人に紹介した時に、相手から否定されると言わなければ良かったと後悔してしまいます。

人から否定されることは嫌だと分っているのに、自分は相手のことを否定してしまうのは、相手の気持ちを考えられないからです。自分の意見を曲げるのが嫌で、相手が好きだと思っても自分が嫌だと思えばはっきり言ってしまうタイプに多いです。

 

自分の意見を言うことはいいのですが、相手の気持ちを考えられないので言葉の言い方もきつくなってしまいます。相手の気持ちを考えられる人ならば、例え嫌いだとしても何も言わずに同調することができます。

もしも否定しなければいけない時も、はっきり嫌だと言うより言葉を選んでやんわり否定をしようとします。相手の気持ちが考えられないので、はっきりと自分が思ったことを言ってしまうのです。

 

 

嫌な気持ちにさせることが生きがい

相手が好きな物を紹介してきた時にワザと否定すれば、相手が嫌な思いをすると分っています。相手が嫌な気分になった時が自分にとってストレス発散になるので、ワザと相手の好きな物を否定して嫌な気分にさせているのです。

自分お好きな物を他人も受け入れてくれると、相手に好感が持ちやすくなりますが、逆に好きな物を否定されるとその人とは合わないと思ってしまいます。

 

自分の好きな物を否定されるとほど嫌な気持ちになることはないので、相手がどんなに機嫌が良くても一気に嫌な気持ちになります。自分の生活が充実していない人ほど人の幸せな姿を見るのが嫌なので、幸せな人に対してストレスを感じることもあります。

嫌な思いをさせることがストレス発散に繋がるので、ワザと相手が嫌がると分っていて好きな物を否定しようとするのです。

 

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相手のことが嫌いだから受け入れたくない

自分が好きな物でも嫌いな人が好きだと、何だか好きな気持ちが薄れてしまうことはよくあります。

自分が好きなブランドの財布を買ってお気に入りとして使っていたのに、自分が嫌いな人が同じ財布を持っているのも見かけると、今まで好きだったブランドの財布が嫌に思えてしまします。

 

これは自分が嫌いな人と同じ価値観や思考であることが嫌だと思ってしまうので、いくら好きな物でも一気に興味を無くしてしまうのです。

相手のことを否定する人はその人のことが嫌いなので、肯定すると嫌いな人と自分が同じになってしまうことを嫌がっているからです。自分が好きなものが被ったとしても、あえて否定して嫌いな人と自分は同じではないアピールをします。

 

 

常に自分が優位に立ちたい

人の好きな物を肯定することは、その人のことを認めたというのと同じに思えてしまいます。常に自分の方が優位な立場でいたいと思っているので、相手の好きな物を例え認めていたとしても、ワザと否定してしまいます。

こんな物よりも更にいい物を自分は知っているので、自分の方が優位でレベルが高いことを相手に分からせようとします。特に部下や後輩がいる人ほど自分の方が優位に立ちたいと思ているので、好きな物を否定してしまう傾向にあります。

はっきり言えば見栄を張っているのですが、相手からすればその見栄は意味のないものですが、本人は見栄を張ることで優位な立場にいると思っています。

 

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まとめ

人の好きな物を否定する人の心理としては、自分の方が優位な立場にいたいと思ったり、相手を求めたくないという思いがあるので否定してしまうことが多いようです。

相手を受け入れる広い心があれば素直に認めることができるので、否定することは自分の評価を下げることに繋がるので注意した方がいいかもしれません。