ビジネス、仕事で使える心理学についてです。主に仕事などで使える心理学について何個か紹介をしていきたいと思っています。ビシネス心理を使えば大きな成果を出すことが可能です。
仕事で使える心理学
長所を全面的に出して印象を「ハロー効果」
心理学はハロー効果というのがあります。ハロー効果の名前の由来は、アメリカの心理学者である、エドワード・ソーンダイクという人がつけました。ハロー効果はどのような効果あるのかです。
ある人物や物事を評価する時、その人に大きな特徴があった時にその特徴の評価が引きずられてしまうという心理的な効果があります。
ハローというのは、英語のハローではなく、お釈迦様やイエスキリストなどである、背中の後光を差しているあの後光のことです。なので、別名後光効果ということもあります。
基本的に人間は、物事に対して、印象的な大きな特徴を見つけてレッテルを貼ろうとしています。その理由はレッテルを貼っとくと、タイプ分けをする時に認識をしやすくなるからです。バボで人間は無意識のうちに特徴を基盤として、人物の物事の評価をしてしまっています。
例を出すと、スポーツがよくできて、有名な人だと、性格がとてもよくて、かっこいいとイメージがあります。しかしながら、スポーツができるからといって、全員が性格がいいとは限らないです。なので、こっちが性格がいいと勝手に拝借してしまいのがハローワーク効果です。
どのようにして仕事に持っていくかですが、まず最初にやることは長所を伸ばすことです。長所を全面的に押し出すことを宣伝し、広めることです。そうした場合、みんなが長所の方に目がいってしまい、自分に対する評価は長所以外のところも全ていいと勝手に評価されるものです。
潜在意識を目標設定で「宣伝効果」
次に宣伝効果です。宣伝効果は一体なんなのかと思う人もいるでしょう。その理由は、周囲の人たちに目標を宣言することや、目標達成率をあげるということです。その例として、テストで100点をとると周りに宣言するとします。
そうすると、もし100点取れなかった場合、周囲に笑われるのがおちですが、そうならないために、必死になって勉強します。
これはある意味、自分に追い込む手段とも言えます。そして力強く宣言することによって、自らの潜在意識に明確な目標を刻むことができますので、潜在意識はとても巨大な動力源で、その目標を刻み付けることができれば、目標に向かって、努力することができます。
説得、交渉するなら食事の席で
次は、食事の席では相手を説得しやすいことです。仕事上、何があっても相手を説得をしなければならない時があります。その時の場合は、食事の席を設けて、そこで説得をすればいいです。アメリカの心理学者のラズラントいう人はそのような研究結果を発表をしております。
したがって、なぜ説得しやすいというと、食事中は、機嫌がとてもよくなり、本能的に安心をした心理になります。
人間でも元々は動物から進化していて、食べることは、達成感と安心感が湧き上がるようになっているからです。そして、口の中に食べ物が入っていると、なかなか言い出せないものもあるからです。
よく見るのは、政治家が国を挙げて大きな交渉をする時は、必ずといっていいほど宴会や、食事の席で行っています。これらは、食事中の時話がまとまり易きことを知っているからです。
そして仕事を取ってくる中小企業のお偉いさん達も食事を誘うことはとても上手ですし、そこで、仕事の依頼を獲得するやり方も知っているからです。
なのでどうしても相手を説得してい時には、食事中に行うといいです。そして、仕事では時にハッタリや演出も必要とされる場合もあります。
ビジネスで使える心理学
相手に選ばせる心理の使い方
会社の企画案を通したいと思った時に何件か案を用意すると思います。人間は何かを選択する際に比較する対象がある場合の方を選択しやすくなります。
なので、3件の案を作ったとしたらその3つを全部違う内容にするのではなく、そのうちの2つは本案とダミーの駄作案を作ることで本案を選んでもらえる可能性が上がるのです。
もう一つの案はどうなるのかというと、先ほどにもあったように人間は比較するものがある方が心理的に選択する生き物なので本案、ダミー案はおそらく選ばれにくくなるでしょう。また、人間は極端なものを避ける傾向にあり、真ん中のものを選ぶ傾向が強いのです。
そのため、本案、ダミー案、それ以外を机の上などに置く際には本案を真ん中にしてダミーとそれ以外を端っこに置くと真ん中が選ばれやすくなるのです。
他にも部下などに上手くモチベーションを持ったまま仕事に取り組んでもらいたい際には、こちらから結論を指摘して行動させるのではなく自分でその原因や答えを出させてあげるということが重要になってきます。
人間は自分の意志で選んだ選択などは、難しい仕事であってもその仕事を乗り越えようと動くのです。
会話がもっと楽になるコツ
現代社会、コミュニケーションが苦手だという方も多いのが事実ですね。私も苦手な方です。商談先の相手との会話など正直、面倒と思える会話も少し楽に気持ちの持ちようでは楽しくなるような、そして苦手意識があった私でも以前よりコミュニケーションを取ることが楽になったと実感できたコミュニケーション心理テクニックを紹介したいと思います。
相手のプライベートなどの情報をいかに聞き出せるかがコミュニケーションのコツだと思う方もいらっしゃると思うのですが、まずは自分の方からプライベートなどの情報を話すと私にこんなにプライベートなことを話してもらってるなどと思い、相手も自分のプライベートな情報もオープンにしてくれます。
逆に相手のプライベートなことに深入りし過ぎてしまうと警戒心を持たれたりして心の開示をしてくれなくなってしまいます。初めて喋る人でもうまく喋るコツ。
まず初対面で何か喋ることに困ってしまったという場合には、相手の言ったことをこちらも真似をするということが重要になってきます。オウム返しをする事で相手もちゃんと私の話を聞いてくれていると感じます。
そこで、相手の真似をする事に加えて「いつ」「どこで」「誰と」「何を」「なぜ」「どのように」などを駆使して会話をしていくと不思議と会話の幅が広がり、話が膨らんでいきます。本当に簡単な事です。
平常で緊張をしない人間になる
誰でしもプレッシャーや大事な物事の前では緊張して上がってしまうという経験は一度はあるでしょう。例えば、大事な商談や社外でのプレゼン。。。お腹が痛い。。。メンタルがボロボロ。。。なんてことも残念ながら社会に出れば当たり前。
毎回、どうにかこの緊張はどうにかならないものだろうか?どうしたら緊張をしない自分で居られるのか?などと考えることもあるでしょう。
これはトレーニングを重ねていくことが重要になってきます。
場数を踏むことが大切です。トレーニングとしては映画館に入ったらまず席に座っている人の顔を全見てみるとか、人が多いところで好きな人の名前を大きな声で言ってみることや、簡単なことだとコンビニなどの店員さんに挨拶をしてみるなどをしてみて他人から自分が見られる環境に慣れるということが大切です。
このようなことをしても実際は一瞬、「何だこいつは」「頭がおかしいのではないか?」と思われるだけであって、自分の人生にはさほどの影響を与えないでしょう。
人はつまるところそこまで他人を気にしていないのです。一瞬変な奴だなと思われますが、皆自分のやるべき仕事や予定で忙しく忘れてしまうでしょう。あまり過激すぎると今はTwitterなどで嫌な意味で一躍有名人になってしまうのである程度の加減は必要ですが。
このようなことをしても死ぬことはほぼほぼ死ぬことはありませんから多いに自分の恥さらしをすることです。できるだけ大きな恥ずかしい経験をすればするほど自分がどんなに失敗や恥ずかしい思いをしてもあの時と比べたら全然余裕でしょ!と軽い気持ちを持つことができる人間になれます。
失敗はしてはいけないと思うからこそ人間は緊張してプレッシャーを感じるのです。失敗したって別に構わないくらいの心持ちでいると不思議と緊張やプレッシャーはなくなります。
むしろ、今回失敗しても新たな経験ができたからラッキーとも思うべきなのです。失敗をできることはプラスなことなのです。学べるのです。経験に勝るものはないのです。
だからと言って緊張感も持たず失敗ばかりしていてもいけません。程よい緊張感を持つことがベストを尽くす秘訣なのです。
まとめ
仕事をしていると、やはり思うことは人を動かすことが必要になる場合が多くなってきます。それが多くなるのは主に地位が上がって、管理者などの立場になって、外部の人と交渉を行うこととても多くなり、相手を動かさないといけない場合が多くなってきます。
その時に淡々と対応だけをしていると、うまくいかないときがとても多くなってきます。そういう時に、ハッタリや、演出が必要とされることが多くなります。
緊急時に部下などを動かさない場合、いつも通りに指示しても思い通りに動いてくれない場合は、演出や、ハッタリを一つを入れて動いてもらう必要があります。
あと、プロジェクトをする時に多くの部下達の協力する時に頑固な意思と信念をきちんと示さなければいけませんし、確信と自信を持っていることは、強さと実行力をアピールする必要があります。
そして、逆に意思や、信念がとても弱く、強さや実行力がなければ誰もついてきてくれないです。したがって、強固な意思と執念や自信と確信や、強さ、実行力を持っていることはしっかりとアピールする必要があることがとても日強だと思われます。
もちろんのことですが、嘘をついたり、法螺をを吹いたりすると、すぐに見破られてしまうので気をつけてください。しかし、同じことを伝えるにも伝え方によっては、スムーズに動いてくれることもあります。
そして最後に、外部の人と交渉する時は、自分を大きく見せるハッタリや演出はある程度必要です。そして、自分の実績は積極的にアピールをして、相手に信頼される準備をする必要があります。